【海外ドラマで英語学習】ストレンジャーシングス ロビンの名言フレーズ5選

ストレンジャーシングス

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えみぞう
えみぞう

Netflixのストレンジャーシングス、とても面白いですよね!

海外ドラマで英語学習をする人は多いですが、ストレンジャーシングスは比較的わかりやすく、かつネイティブらしい表現が満載で、勉強に最適だと思います。

わたしもストレンジャーシングスで英語学習をしている一人です。

この記事の信頼性
筆者
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  • TOEICスコア975点
  • アメリカとカナダの帰国子女
  • 社内通訳/翻訳歴20年以上
  • 海外ドラマでの英語学習などの情報を発信中。海外ドラマとオンライン英会話で英語力アップを続けています

この記事ではストレンジャーシングスの人気キャラの一人、ロビンの名言をとりあげながら英語学習したいと思います。

えみぞう
えみぞう

超早口なロビンのセリフは聞き取るのが大変!

これ全部聞き取るのはネイティブレベルでないとまず無理だと思います。

よくしゃべるので、字幕で話していることをすべて表現するのは難しく、かなりはしょって翻訳してあります。

それだけに、話している意味がわかるとうれしくなりますよ。

そして英語の内容を知ると、「この子、実は頭がいいキャラなんだな!」ということがわかります。

それぐらい、小難しかったりひねった表現をたくさん使ってます

そんなロビンのキャラクターがよくわかる名言を独断と偏見でピックアップしました。

それではいってみましょう。

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ストレンジャーシングスで英語学習:ロビンの名言①You sure you’re tall enough for that ride?

pony
  • You sure you’re tall enough for that ride?
  • Do you need help getting up, little Stevie?

字幕では文字数の関係で

「乗れないよ」

「馬に乗る?」

とそれぞれ訳してありますが、直訳すると

You sure you’re tall enough for that ride?

そのおもちゃに乗るための身長制限はクリアしてるの?

Do you need help getting up, little Stevie?

スティーブちゃん、乗るの手伝ってあげようか?

シーズン3で、謎のロシアの暗号をキャッチしたダスティン。

暇を持て余したロビンが暗号の解読に一枚噛ませろと主張してきて、ダスティン、ロビン、スティーブ3人での暗号解読が始まります。

暗号を読み上げる後ろで流れている音楽と、ショッピングモールに置いてある子ども向けの小さなメリーゴーランドから流れる音楽が同じであることに気づいたスティーブ。

それを確認するために、メリーゴーランドを稼働させたくて

You have a quarter?(25セント硬貨もってる?)」

ときいてきます。

えみぞう
えみぞう

自販機やこうした自動式のものって25セントで動くことが多いですが、

今だとインフレで4枚ぐらい入れないといけなかったりするのかな。

そのとき、スティーブの意図がわからず

「子供むけのおもちゃに乗りたいなんておかしいんじゃないの?」

とからかうために、ロビンが言うセリフです。

さっと皮肉っぽいせりふが出るあたり、ロビンらしい。

でも嫌味っぽくならないところがいいんですよね。

これが聞き取れると英語力アップが実感できてうれしいし、より深くロビンのキャラクターがわかるので満足度もアップします。

ストレンジャーシングスで英語学習:ロビンの名言②My ears are little geniuses, trust me.

ice cream

My ears are little geniuses, trust me.

直訳すると「私の耳は小さな天才たちなのよ、信じて」ですが、つまり「私はとても耳がとても良い」と言っていますね。

ロシア人の暗号解読に加わろうとするロビンが、耳がいいから力になれるかも、とアピールしてきます。

I can speak Spanish and French and Italian, and I’ve been in band for 12 years.

スペイン語とフランス語とイタリア語ができるし、吹奏楽部に12年間在籍してるわ

My ears are little geniuses, trust me.

すごく耳がいいのよ 信じて

この little geniuses という言い方、一般的なのか?と思って調べてみても、そういうコロケーションは存在しなかったので、ロビン独特の表現のようです。

えみぞう
えみぞう

手先が器用なら “My fingers are little geniuses.

とアピールしてみるのもありかも。

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ストレンジャーシングスで英語学習:ロビンの名言③Cut me some slack, please!

Cut me some slack, please!

Your love life is one of the labyrinthine complexity.

えみぞう
えみぞう

このわずか数十秒の会話を、一発で全部聞き取れて意味を把握できるノンネイティブはかなり少ないと思います。。

シーズン4の冒頭の、ロビンとスティーブのやりとりで出てくるセリフです。

2人のキャラクターと関係性が全部詰め込まれている濃厚なやりとりです。

同じ吹奏楽部のヴィッキーをデートに誘うかどうかで悩みまくるロビン。

ロビンはレズビアンで、スティーブはそのことを知る数少ない友人です。

Cut some slack: 大目に見てよ、勘弁してよ という意味のイディオム。

俺の話ちゃんと聞いてる?とスティーブに問い詰められ、「スティーブの恋愛話は常識はずれでついていけないんだから、ちゃんと聞けてなくても大目に見てよ」という意味です。

Slackというのは船をつなぐロープのことです。

船を係留する杭のあいだに少し余裕を持たせることを cut some slack といいます。

それが転じて、余裕をみる、大目にみる、という意味になっています。

何を大目に見てほしいのかというと、スティーブの恋愛話が難解 (labyrinthine complexity)なので、話についていけなくてもしょうがないでしょ、と言ってます。

labyrinthは名詞で「迷宮」

labyrinthine は形容詞で「迷宮のような」

という意味です。

複雑で理解しがたい、という意味でよく使います。

ここでは labyrinthine complexity と言っているので「あんたの恋愛話は迷路のような複雑性がある」ということになります。

道や通路が入り組んでいて迷宮のよう、という物理的な意味でも、話や状況が複雑!というときの抽象的な意味にも使えます。

I went through the labyrinthine corridors. 

わたしは迷路のような廊下を通り抜けた (物理的:入り組んでいて迷宮のような廊下)

His sentence was too labyrinthine for me to understand.

彼の文章は難解すぎて理解できなかった (抽象的:難解で理解がむずかしいこと)

えみぞう
えみぞう

同じくストレンジャーシングスの人気キャラ、スティーブダスティンの名言も使って英語学習するのもおすすめです。

ストレンジャーシングスで英語学習:ロビンの名言④You ask out a girl and she says no. Big deal. Nothing happens.

You ask out a girl and she says no. Big deal. Nothing happens.

Maybe your ego’s a little bruised.

I ask out the wrong girl, and bam, I’m a town pariah.

シーズン4冒頭のスティーブとロビンの会話の続きです。

Ask out a girl: 女の子をデートに誘う

Ask + 人 + out で「招待する、遊びに誘う」という意味になります。

おもに男性が女性をデートに誘うときに使います。

Maybe your ego’s a little bruised: プライドが少し傷つくかもしれない

One’s ego is bruised は直訳すると「エゴにアザができる」、転じて「プライドが傷つく」という意味になります。

似たような表現はほかにもあり、どれも同じように「プライドが傷ついた」という意味です。

My ego is dented. 私のエゴは凹んだ

His ego is hurt. 彼のエゴは傷ついた

My ego is wounded.  私のエゴは傷がついた

Town pariah: 村八分

語源はインドに実在するPariahという町です。

カースト制度によって厳しく隔離されていた町のようで、そのことから転じてtown pariahは同じ町にいながら仲間外れにされること、つまり村八分という意味の言葉になりました。

時々歌詞や映画でも出てくる言葉です。

えみぞう
えみぞう

あまりふだん使われない語彙をどんどん入れてしゃべるので、ロビンは語学が得意というのがわかるセリフ回しなんですよね。

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ストレンジャーシングスで英語学習:ロビンの名言⑤ Platonic with a capital P.

capital P

Platonic with a capital P.

この言い回しは知らないと「???」となりますが、

with a capital というのは「正真正銘の」という意味で、何かを強調したいときに使います。

He is a liar with a capital L. 彼は正真正銘のうそつきだ

He is busy with a capital B. 彼はまさに大忙しだ

This is an opportunity with a capital O. これはまさにチャンスだよ

そのため、platonic with a capital P は「正真正銘プラトニックな関係だよ」ということです。

これはシーズン4で、スティーブとロビンの関係に嫉妬するナンシーに対してロビンが言うセリフです。

ロビンは男性が恋愛対象ではないので、「正真正銘プラトニックだよ!」と強調しています。

えみぞう
えみぞう

シーズン5が待ちきれないストレンジャーシングス、これからも英語学習に役立てていきましょう!

えみぞう
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えみぞう
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シーズン5が待ちきれないストレンジャーシングス、これからも英語学習に役立てていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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