※ネタバレを含んでいる可能性があるので、閲覧の際はご注意ください。
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「英語勉強しなきゃ…でもだるいなあ…」
と感じることはありませんか。
私はいつも感じています(溜息)
Netflixで海外ドラマを見て英語を勉強したことにしていることもしばしば。
でも、海外ドラマは本当に英語の勉強に役立ちます。
わたしは外資系企業でずっと働いていますが、ドラマで覚えたフレーズを使うことは多々あります。
海外ドラマは「どんな人が」「どんな場面で」「どんな口調で」使うかが一発でわかる超優秀教材です!
最近はまっているのは大人気のドラマ「ストレンジャーシングス」、本当に面白くて何度も繰り返してみてます!
マイクたちの話すこども英語が注目されがちですが、オフィシャルな場で話すことの多いホッパー署長やオーウェン教授のセリフなどは本当に参考になるんです。
そんなストレンジャーシングスから、ビジネスでも使えそうな英語表現をピックアップしました。
それではいってみましょう!
- ストレンジャーシングスで英語学習:picture 想像する
- ストレンジャーシングスで英語学習:Now さて
- ストレンジャーシングスで英語学習:Here’s where things get really interesting 本題はここからです
- ストレンジャーシングスで英語学習:Is there any way to 何とかして〇〇できませんか
- ストレンジャーシングスで英語学習: a massive amount of たくさんの、大量の
- ストレンジャーシングスで英語学習:capable of 〇〇することができる
- ストレンジャーシングスで英語学習:But again, 繰り返しになりますが
- ストレンジャーシングスで英語学習:bearer of the bad news 残念なお知らせ
- ストレンジャーシングスで英語学習:political 大人の事情
- ストレンジャーシングスで英語学習:check off the box 確認する
- ストレンジャーシングスで英語学習:press 確認する
- ストレンジャーシングスで英語学習:That’s the spirit その意気です
- ストレンジャーシングスで英語学習:send out 発送する
- ストレンジャーシングスで英語学習:showcase 紹介する
- ストレンジャーシングスで英語学習:What we’re really trying to do here is… 私たちの目的は…
- ストレンジャーシングスで英語学習:That’s neat それはいいですね
- ストレンジャーシングスで英語学習:The bottom line is… 結論は…/肝心な点は…
- ストレンジャーシングス シーズンより ビジネスで使える英語表現17選!まとめ
ストレンジャーシングスで英語学習:picture 想像する
Pictureは動詞として使うと「想像する、頭の中で思い描く」という意味になります。
何かを説明する際、相手にある場面を想像してほしい時に使います。
Picture an acrobat standing on a tight rope.
ここに綱渡りの曲芸師がいると想像してみて
ウィルの葬式のあとに開かれた茶話会でクラーク先生をつかまえ、裏側の世界へ行く方法のヒントを見つけようとするマイクたち。
クラーク先生はメタファーを使って裏側の世界を想像してみることを伝えています。
仕事だと、プレゼンなどで
Picture a society where there is no poverty.
貧困がまったくない社会を想像してみてください
と始めたりします。
ストレンジャーシングスで英語学習:Now さて
ミーティングなどで、話し始める前に ”Now…” とつけると、突然本題に入るよりも自然な雰囲気になります。
聞き手を引き付ける効果もありますよ。
Season 1でクラーク先生がマイクたちに「裏側の世界」について説明するなかで、
Now, the tightrope is our dimensions.
さて、綱が我々の世界だと仮定しよう
Now, the flea can also travel back and forth, just like the acrobat.
さて、この場合はノミも曲芸師と同じように前後に進めるよね?
こんなふうに、合間にはさみながら使っています。
日本語の「では」「それでは」と同じ感覚で使うと、話し方にメリハリが生まれます。
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ストレンジャーシングスで英語学習:Here’s where things get really interesting 本題はここからです
直訳すると「話が本当に面白くなるのはここからです」という意味です。
が、本題に入るときに使う表現です。
Season1で、別次元の裏の世界があると仮定してクラーク先生がマイクたちに説明をしてくれます。
そして、”Here’s where things get really interesting.” と言って、裏側の世界に行けるノミと、行くことができない曲芸師が存在すると説明を続けています。
プレゼンや会議などで前置きがおわり、相手の注意をさらに引き込みたいときに使うと効果的です。
英語を学習しているとつい難しい単語や言い回しを使ってみたくなりますよね。
でも何かを説明するときは平易な表現でわかりやすく説明する方が相手にも親切です!
ストレンジャーシングスで英語学習:Is there any way to 何とかして〇〇できませんか
Is there any way to/for は直訳すると「〇〇する方法はありますか」ですが、「何とかして●●する」というニュアンスになります。
現状を打破したいことをアピールしたいときにする質問として使えるフレーズです。
ストーリーの中では、ダスティンがクラーク先生に「裏側の世界」へ行く現実的な方法をなんとか聞き出そうとするときに使っています。
Well, is there any way for the acrobat to get to the Upside Down?
曲芸師がなんとかして裏側の世界に行く方法をありませんか?
Is there a way to ~ というよりも相手の助けを得られやすい言い回しだといえます。
ストレンジャーシングスで英語学習: a massive amount of たくさんの、大量の
“a massive amount of ” は「膨大な量の」をフォーマルに表現した言い方になります。
A lot of, lots of, great deal of 等 よりもビジネスシーンにしっくりくる表現だといえるでしょう。
「裏側の世界」への行き方をダスティンに聞かれ、ていねいに説明しようとしてくれるクラーク先生。
まずは大量のエネルギーが必要だといいます。
You’d have to create a massive amount of energy.
今の人類には作れるよりももっと膨大なエネルギーが必要だ
A massive amount of は、work/money/time といった数えられない名詞によく使われることも特徴です。
A massive amount of data will be required to verify this document.
この資料を検証するには大量のデータが必要です
To complete the project, a massive amount of effort is needed.
プロジェクトを完結させるには、たくさんの努力が必要だ
A lot of data, many efforts というよりもフォーマルな表現に格上げすることができますよ。
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ストレンジャーシングスで英語学習:capable of 〇〇することができる
capable of 動+ing で「〇〇することができる」という言い方になります。
これもクラーク先生がマイクたちに裏側の世界について説明するときに使っています。
裏側の世界に行くゲートを作るには今の人類に作れるよりももっと大量のエネルギーが必要だ、説明しています。
が、「今の人類には作れるよりももっと」はmore than humans are currently capable of creatingと表現してあります。
「〇〇することができる」と表現したい時は be able toがすぐ頭に浮かぶかもしれません。
でも、「〇〇する能力がある」ということを強調したいときはcapable ofという言い方を使ってみたいところです。
He will be capable of handling this job.
彼はこの仕事をうまくこなせる(こなす能力がある)だろう
というふうに使えます。
ストレンジャーシングスで英語学習:But again, 繰り返しになりますが
これも知っておくと便利なフレーズです。
But again, this is all theoretical.
繰り返しになりますが、これはすべて理論上の話です。
というふうに、すでに説明したことを相手に思い出させつつ、自分の主張を伝えます。
But again, とつけて一度説明したことをもう一度説明して強調するのも効果的ですよ。
この言葉はクラーク先生がマイクたちに裏側の世界は実在しうる、と説明したあとにいいます。
理論上ではそういう世界があってもおかしくないけど、あくまでも仮定の話だよ、と思い出させているんですね。
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ストレンジャーシングスで英語学習:bearer of the bad news 残念なお知らせ
直訳すると「悪いニュースの運び手にはなりたくないのですが…」という意味。
転じて「残念なお知らせですが…」となります。
Bearerは「担ぎ手、運び手」という意味で何かを運ぶ人という意味です。
そのため、”the bearer of the bad news”は悪い知らせを運んでくる人、となります。
また相手に伝えづらいことを切り出す際は他にも、
”I hate to say this, but…”
“It’s hard for me to say this, but…”
という前フリをよく使います。
ここではマイクたちが所属する放送部顧問のクラーク先生が使っています。
注文したアマチュア無線機が到着したものの、マイクたちを驚かせたい先生。
「まだ無線機は届いていない」と嘘をつくときに言っています。
ストレンジャーシングスで英語学習:political 大人の事情
直訳すると「政治的なことだった」です。
転じて「大人の事情だよ」といった意味になります。
マイクたちは科学クラブのコンペで毎年優勝していたのに、去年は三位でした。
その理由として、大人の事情で優勝させてもらえなかったのだとエルに説明しています。
ちなみに社内政治は office politics です。
どの国にも存在するんですね。
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ストレンジャーシングスで英語学習:check off the box 確認する
I got to check off this box. といえば、「(必要ないとわかっているけど)念のため確認しなくてはならない」というニュアンスが出ます。
エピソード3で、失踪したウィルを探すためにホーキンス研究所の中を調査することになったホッパー署長。
その際、守衛に対してこの言葉を使っています。
ウィルがいる可能性はとても低いと分かっていても、形式上、確認しなくてはならないんだという意味で使っています。
ストレンジャーシングスで英語学習:press 確認する
これも「確認する」という意味ですが、相手に念を押すために何回も確認する、というときに使います。
ホッパーとウィルの母ジョイスが、少しずつウィル失踪の真相に近づいていくシーン。
殺されたハンバーガー屋のベニーの店で、常連客が不審な子どもを見かけたと話していたのに対し、ホッパーはその子どもがウィルではないかと念を押したことを思い出します。
I pressed him, he said it might be Will.
ウィルじゃないかって彼に念を押したんだ。
とこのときホッパーは話しています。
でも常連客の答えがあいまいだったので、ウィルのほかにもう一人子どもが存在するのではないかという可能性に思い至り、ストーリーが進んでいきます。
ストレンジャーシングスで英語学習:That’s the spirit その意気です
最終回の大団円で、登場人物がそれぞれのクリスマスを過ごすシーンで。
ホッパー署長はホーキンス署のクリスマスパーティを早々に抜け出すそぶりを見せます。
パーティーフードを無造作にタッパーに詰め込むホッパーに部下が「もう帰るんですか?」と声をかけます。それに対しホッパーは
“You think I actually wanted to come to this thing? I was just hungry.”
(こんな集まりに俺が出たがっていたと本気で思っているのか?食い物目当てで参加しただけさ)
と答えます。
あまりにつれない返事に“Oh yeah, that’s the spirit(その意気です)”と皮肉を返す部下。
本来は「その心意気でがんばって!」と相手を励ますときに使うフレーズです。
がんばっている同僚や部下にさらっとかけたい言葉です!
Keep that up! という表現もあって、これは何かの努力をずっと続けている人に向けて
「その調子で努力しつづけて!」という意味をこめた言葉です。
ストレンジャーシングスで英語学習:send out 発送する
Send outは「発送する」という意味の句動詞です。
Sendよりも一斉に沢山発送するイメージが出るため、招待状や会報誌などに対して使うことが多いです。
We’re making a newsletter, which we’ll send out monthly.
毎月お届けする会報誌です
エピソード6で、クラーク先生をだましにかかるホーキンスの研究員のフレイジャーは、こう言いながら『インディアナ視聴覚クラブ』のパンフレットを差し出しています。
Did you see the email sent out by HR yesterday?
昨日、人事から出ていたメール見た?
といえば、個人あてに送られたメールではなく、全員に一斉送信された人事からのメールをもう見ましたか?
という?という意味になりますね。
ストレンジャーシングスで英語学習:showcase 紹介する
Showcaseは人や物を「紹介する」というときに使われます。
Introduceと同じような意味ではありますが、showcaseは特に対象者・物の優れた品質や特徴を見せるときに使います。
クラーク先生をニセの「インディアナ視聴覚クラブ」のパンフレットでだまそうとするホーキンスの研究員のフレイジャーはこう言っています。
It’ll showcase all the latest equipment, as well as how-to articles, which the kids write themselves.
「生徒が書いたハウツー記事とともに、最新機器を紹介しています」
ストレンジャーシングスで英語学習:What we’re really trying to do here is… 私たちの目的は…
「わたしたちの目的は…」という言い方はたくさんありますが、これは
単に”Our goal is to…”と言うよりも聞き手を引き付ける話し方ですね。
What we’re really trying to do here is to connect children from all over the state and give them support and encouragement to pursue the career of technology.
「私たちの目的は、州の子供たちの交流と、科学技術者としてのキャリアを支援し励ますことです」
クラーク先生をだまそうと、話をでっちあげるホーキンス研究員のセリフです。
『インディアナ視聴覚クラブ』の目的は州内の有望な子どもを集め、子ども同士を交流や科学技術者として支援しようとしていると嘘をついていますが、それっぽく聞こえる嘘ですね。
また、What we’re really trying to do here is はこなれた雰囲気も出せる表現です。
ストレンジャーシングスで英語学習:That’s neat それはいいですね
Season 1で、クラーク先生と「インディアナ視聴覚クラブ」のスタッフを装うホーキンス研究所の研究員が話すシーンで。
見せられたパンフレットをながめながら、クラーク先生は途中で
”That’s neat.(それはいいですね)”
とあいづちをはさんでいます。
That‘sぬきで、”Neat!”だけでも使えます。
”Cool!”
”Wonderful!”
”Great!”
”Fabulous!”
など、英語には色々なあいづちがありますよね。
neatには丁寧に整えられているもの、精巧に作られたものなどをほめるときに使うことが多いです。
ストレンジャーシングスで英語学習:The bottom line is… 結論は…/肝心な点は…
Bottom lineは「結論」という意味と「肝心な点」という意味がある表現です。
語源は計算書らしく、書面にいろいろ書いてあって、一番最後の行に書いてある結論、というイメージです。
いろいろ説明したあと、「要するに結論/肝心なのは〇〇だ」というときに使うことが多いです。
グループ中でのエルの立ち位置をめぐってマイクとルーカスは喧嘩別れに。
そのことについてマイクとダスティンはさんざん議論しますが、ダスティンは
But the bottom line is… you pushed first.
肝心なのは、お前が先に手を出したことだ
と言い、「いろいろ話したけど、結論をいうとお前が先にルーカスをなぐったんだから、あやまりに行くべきだ」と話をまとめています。
ダスティンはムードメーカーでいつも明るいものの、実は4人の中で一番冷静で大人びていますよね。。
ディスカッションが進んだあと、「でもやっぱりこれが大事だよね?」と結論を出したい時に使うと効果的です。
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ストレンジャーシングス シーズンより ビジネスで使える英語表現17選!まとめ
- picture 想像する
- Now さて
- Here’s where things get really interesting 本題はここからだ
- Is there any way 何とか〇〇できませんか?
- a massive amount of 大量の
- capable of 〇〇できる
- But again 繰り返しますが
- bearer of the bad news 残念な知らせ
- political 大人の事情
- check off the box 確認する
- press 確認する
- That’s the spirit その意気です
- send out 大量に発送する
- showcase (長所を)紹介する
- what we’re really trying to do here is… 私たちの目的は… ※口語的表現
- That’s neat. それはいいですね ※丁寧に作られたものをほめるときに使う
- the bottom line is… 結論は…/肝心なのは…
相手に印象付けたり、自分の意見をうまく主張したいときに使える英語表現を集めてみました。
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ぜひストレンジャーシングスを英語学習に活用してください!
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