【これで差がつく】英会話が上達しない!TOEIC975外資系社員がおすすめしたい勉強法はやっぱりこれ

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英会話って本当にむずかしいよね…

かなり勉強したつもりのになかなか上達しないよ(泣

えみぞう
えみぞう

読み書きやリスニングは得意でも、英会話だけは苦手意識が抜けない人は少なくないですよね。

英会話がなかなか上達しない!

と感じている人、星の数ほどいると思います。

かくいう私も、少しサボると

なかなか言葉が出てこない…

と焦ることはしょっちゅうあります。

読み書き、それにリスニングはしばらく英語学習を休んでも、目に見えて実力がガタ落ちするってことはあまりない気がしませんか?

何でだろう?と考えてみると、答えはやはり

英会話は頭の中でいろんなことを一瞬で考えなくてはいけないから」

に尽きると思います。

自分の言いたいことを英語に変換し、

適切な単語と言い回しを選び取り、

正しい文法でそれを並べ、

アクセントと発音、話すスピードを気にかけながら発話する。

自分の表情やゼスチャーにも気を配りながら…。

これを、会話の中で不自然にならないスピードでやる必要があります。

会話が続くかぎり、この作業をどんどん続ける必要があるわけですから

「そりゃ難しいわ!」

となるのは当然ですね。

かと言って、あきらめてしまってはそこで試合終了です。

私は社会人になってから20年以上英語を勉強してきましたが、英会話上達に効く!ともっとも感じる方法の一つが「英作文」です

なぜなら、上記の作業の一部ををゆっくり落ち着いてできるから。

①自分の言いたいことを考える

②適切な英単語と言い回しを選び取る

③正しい文法でそれを並べる

④アクセント、発音、スピードを気にかけながら発話する

⑤自分の表情やゼスチャーにも気を配る

これらの作業のうち、①〜③まではゆっくり練習することができるわけです(もちろん話し言葉と書き言葉の違いは生じますが)。

①〜③に関して自信が持てるようになるだけで、余裕をもって話ができるようになるんじゃないでしょうか。

では、どう英作文を練習すれば英会話の練習になるのでしょうか?

英作文で英会話の上達を実感するためのコツを挙げていければと思います。

この記事の信頼性
筆者
筆者
  • TOEICスコア975点
  • アメリカとカナダの帰国子女
  • 社内通訳/翻訳歴20年以上
  • 海外ドラマでの英語学習などの情報を発信中。海外ドラマとオンライン英会話で英語力アップを続けています

それではいってみましょう。

英会話が上達しない!コツは英作文にあり:プロに添削してもらう

Chat GPTをはじめ、AI全盛時代になりつつあります。

特にChat GPTの英語レベルは非常に高くて、英作文の添削を頼むとじつにきれいな英語に直してくれます。

でも、いくらきれいに添削してもらったとしても、自分の英語力が上達するわけじゃないんですよね…。

そこでおすすめしたいのは、「英作文添削のプロ」に添削してもらうこと。

AIではなく英語のプロに添削してもらうメリットはなんといっても

  • なぜこの表現を使ったほうがいいか解説をしてくれる
  • 文脈に沿って修正をしてくれる

という2点に尽きます。

たとえばこんな文章を考えたとします。


I think a cap on personal income will restrict free competition and people will not make effort to gain more income, so I am against this idea.

個人所得に上限を設けると、自由競争が制限され、より多くの所得を得るための努力をしなくなると思うので、この案には反対です。

これをChat GPTの場合、このように添削します。

【修正前】I think a cap on personal income will restrict free competition and people will not make effort to gain more income, so I am against this idea.

【修正後】I believe that implementing a cap on personal income would hinder free competition and discourage individuals from making efforts to increase their earnings. Therefore, I am against this idea.

修正した根拠をたずねてみると:

文章の明確さ: より明確な表現を使用しました。オリジナルの文章では、”restrict”という言葉が使用されていますが、具体的に何が制限されるのかが明確ではありません。私は代わりに”hindering free competition”というフレーズを使用しました。これにより、自由な競争が阻害されるという具体的な意味が伝わります。

論理的な流れ: オリジナルの文章では、”people will not make effort to gain more income”という主張が一続きになっていますが、具体的な理由や背景が不足しています。私はその背景を明確にし、個人の収入に制限がある場合、人々が収入を増やすための努力を減らす可能性があるという結論を導き出しました。

主張の明確化: オリジナルの文章では、反対意見に対する主張が曖昧でした。私はより明確に、個人の収入に制限を設けることは自由な競争を妨げ、人々の収入増加への意欲を低下させる可能性があるため、このアイデアに反対しているという主張を表現しました。

長いな…。

とはいえ、うーん、なるほど…参考にはなりますよね。

ただ現時点で、AIがこわいのは

どこまで正しいことを言っているかわからない

ということ。

うのみにするのは危険な感じがします。

あと指摘の内容も、まあごもっともなんでしょうけど何となく腹オチ感がありません。

おそらく原文が相当修正されてしまったからでしょう。

そこで、英語添削のプロにお願いしてみるとこんな感じになります。

【修正前】I think a cap on personal income will restrict free competition and people will not make effort to gain more income, so I am against this idea.

【修正後】I am against this idea because I think a cap on personal income will restrict free competition and people may not make an effort to earn a higher income.

修正の根拠については下記の説明をいただきました。

まずは自分の意見から初めてその説明を加えるのが英語式かと存じますので、そのように置き換えてみました。

・人々が所得を上げる努力をするかしないかは断定はできないので、will -> mayに変更しております。

・make an effortのanが抜けていたので加筆しました。

・また、income につく動詞ははgainではなくearn多い、少ないは英語ですと high かlowかの表現なので、こちらも変更しております。

な、なるほど…!

AIの指摘ももっともですが、人に指摘してもらうと腹オチ感がちがいます!

  • 最初に結論をもってくるのが英語式

という大事なところをまず指摘してくれていますし、

  • make (an) effort という冠詞の抜けを修正

という、Chat GPTにはなかった指摘もあります。

なんでこれだけ納得感があるかというと

  • 解説がわかりやすい
  • もとの文章をできるだけ残そうとしてくれている

という2点に尽きるかと思います。

こんなふうに、書き手の意図を汲み取りながら修正し、修正した理由をわかりやすく解説してくれるのが、英語のプロに直接添削をお願いする強みです。

わたしもこれらのサービスを利用しましたが、こんなメリットがあります。

  • 使ったことのない単語や表現を使うようになる
  • 文法が正しいかを慎重に確認するようになる
  • もっと自然な言い回しはないか?とブラッシュアップしたくなる

このていねいな解説付きなら、確実に次回に生かすことができるので自分の英語力がアップする気がしませんか?

おすすめしたい英作文添削サービスも挙げておきます。

英会話が上達しない!コツは英作文にあり:フルーツフルイングリッシュ

英作文添削サービスのパイオニア的存在で、無料登録するだけで使えるサービスももりだくさんです。

1回約500円からお願いできるリーズナブルさも人気の秘密。

生徒数が多いので人気の先生の添削は返ってくるのに時間がかかるときもありますが、それでも1日でとても納得と満足のいく添削が返ってきます。

なにより先生たちのレベルが高く、ネイティブ添削も依頼できるのが魅力。

自分のつたない英作文が、原型をできるだけ残した状態で、伝えたいことも汲み取ってくれたうえできれいに直してもらえるのが感動体験です。

えみぞう
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かゆいところに手の届く添削がウリの、親しみやすい英作文添削サービスです。

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英会話が上達しない!コツは英作文にあり:アイディー(IDIY)/アイディービジネス

アイディーは一般向けの「アイディー」と、専門的なビジネス分野を扱う「アイディービジネス」の二種類がある英作文添削サービス。

こちらも、きめ細かい添削をしてくれるすばらしいサービスです。

UIがシンプルで使いやすいのも便利です。

以前100ワードほどの英作文添削をお願いしたときは、わずか3時間後に超ていねいな添削と解説が送られてきました…。

内容がどれも説得力があり、かつ原文をできるだけ崩さないような気配りが随所にみられて、一発でその先生のファンになってしまったほどです(笑)

また、英作文添削サービスの魅力は添削者を指名できること。

相性ってやっぱりあると思うので、先生のバックグラウンドを見てぜひお願いしたいと感じたひとに添削依頼するなんてこともできちゃいます。

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英会話が上達しない!コツは英作文にあり:ベストティーチャー

日本入試センターが手掛ける、とてもユニークなサービスがこちら「ベストティーチャー」。

英作文を作る → 添削してもらう → 音読する → 英会話レッスンを受ける

という一連の流れが一回のレッスンに含まれています。

他にはない、とてもめずらしいサービスですがこれはとても理にかなっていますよね?

自分の話したいことをゆっくり整理したうえで、添削してもらい、それを手元に置いたうえで英会話レッスンに臨むわけです。

実際のレッスンでは、講師がさらに話を広げるための質問をいろいろしてくれますが、事前に用意した英作文が手元にあるので、焦りそうになったらいつでもそこに立ち返れます。

レッスンが終わると

なんだか英語がうまくなった気がする…

という気持ちになれることうけあいです。

・落ち着いて英作文をゆっくり考えてから、英会話レッスンを受けたい

この希望を両方かなえてくれるのが「ベストティーチャー」です。

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英会話が上達しない!コツは英作文にあり:まとめ

英作文はまさに「急がば回れ」の勉強法。

たくさん英会話をこなして上達する!というやり方も人によっては合っているかもしれませんが、

「なかなか言葉がすらすら出てこない!」

と感じたことがあるなら、一度は試してみてほしい勉強法です。

自分ひとりでコツコツ続けるのもいいですが、プロに添削してもらうと心強いし、何より自信をもって英会話に臨めるようになります

誰かに応援してもらいながら勉強している気持ちになれるのも、英作文添削サービスの魅力。

ぜひ自分にあったサービスと先生を見つけて、英語力をグッと底上げしちゃってくださいね。

えみぞう
えみぞう

最後までお読みいただきありがとうございました!

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