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TOEICを受検したり、仕事でオーストラリア英語を聞く機会があったときに、
多少英語に自信持っていたけど、何を言っているかが聞き取れない…
と思ったことはありませんか?
わかります!
特別な対策をしなくてもまあ大丈夫だろう!と思っていると、意外と苦戦するのがオーストラリア英語の聞き取りだと思います。
①オーストラリア英語はなぜ聞き取れないのか
②オーストラリア英語を聞き取れるようになるために、どう対策すればよいか
を紹介していきたいと思います。
私は元外資系勤務社員ですが、アジアパシフィック中心の会議でオーストラリア人のスピーカーのプレゼンを聞く機会が時々ありました。
また、TOEICを受検するときにも、リスニングでオーストラリア英語の聞き取りをする必要が出てきます。
ご存じのとおり、TOEICのリスニングパートは以下の4か国からなります。
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- オーストラリア(ニュージーランドを含む、とされているので厳密には5か国)
そして、それぞれの国に特有の発音でスピーキングをおこなっています。
油断していると、
今…なんて言ったんだろう…?
と呆然とすることがしばしば。
ふだん、アメリカ英語ばかり聞いているせいか、オーストラリア英語が聞き取れない…!
アメリカ英語やイギリス英語はふだんの学習や、映画、海外ドラマなどのエンタメで聞く機会はそれなりにあります。
でも、オーストラリア英語ってオーストラリアに縁がない限り、ふだんの生活で耳にすることって意外と少ないです。
そのため、仕事でオーストラリア英語を聞く機会がある人や、TOEIC受検を考えている人は、オーストラリア英語のヒアリングを意識的にやっておくと、いざというときに抵抗感が少なくて済みます。
それでは詳しくみていきましょう。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語はなぜ聞き取れないのか
私自身も外資系企業勤務で、いろんな国のスタッフと直接話す機会があります。
そして、個人的に聞き取りにくい英語の訛りトップスリーは以下のとおりです。
もちろん中にはクセのない英語を話す人もいて、そういう人に当たるとホッとします。
そして、日本人の英語だって彼らからすると十分聞き取りにくいのだとは思いますが…。
しかし、オーストラリア英語の最大の特徴はそのアクセント。
ポイントをおさえれば、それほど難しくはありません。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語の特徴
オーストラリア英語のアクセントおよび話し方の特徴について、大きく以下の4つをおさえておくだけで、ぐっと理解しやすくなると思います。
- Aを「アイ」と発音する
- Rを発音しない
- iを「オイ」と発音する
- 短縮形が多い
それではひとつずつみてみましょう。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語の特徴①Aを「アイ」と発音する
オーストラリア英語の最大の特徴にして最大の聞き取りにくさの原因、と個人的に感じるのがこちら。
有名なのはTodayを「トゥデイ」ではなく「トゥダイ」と発音することですよね。
Today is Monday. は「トゥダイ イズ マンダイ」となります。
- say サイ
- good day グダイ
- ain’t アイントゥ
など。
有名なオーストラリア人のあいさつ、”Good day, mate (グダイ、マイト)”もこの特徴が強く出ていますよね。
こういったことを知っておくだけでも、オーストラリア英語が聞き取れないという問題を解決する手立てになってきます。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語の特徴②Rを発音しない
イギリス英語も同じ特徴がありますが、オーストラリア英語もRは強く発音しません。
このことをr-lessと呼んだりします。
- car カー
- river リバー
など、Rの発音が苦手な日本人にとっては親しみやすい特徴かもしれません。
でも、Rをはっきり発音するアメリカ英語に慣れていると、ちょっととまどうかもしれませんね。
ちなみにcan’t といった発音を、アメリカ英語的に「ケァーント」と発音するのではなく「カーント」と発音するのも、イギリス英語に近いオーストラリア英語の特徴でもあります。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語の特徴③iを「オイ」と発音する
次に特徴として挙げられるのは、「i」の発音。
「アイ」ではなく「オイ」に近い発音です。
- like ロイク
- bike ボイク
という具合です。
これも聞きなれていないと戸惑う発音です。
TOEICのリスニング問題で出てくると、???となりますね。
リスニング問題はひとつつまずくと、そこから立て直すのに集中力が必要ですから、動揺することのないように知っておきたい特徴です。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語の特徴④短縮形が多い
オーストラリア英語は単語を短縮して使うことが多いです。
日常的な単語に対するスラング的な短縮が多いので、ビジネス英語で耳にすることは正直あまりないです。
また、TOEIC試験に登場することもあまりないと思われますが、知っておいて損はありません。
- barbie バーベキュー
- arvo アフタヌーン
- brekky ブレックファスト
- Chrissie クリスマス
といった具合です。
まだまだたくさんありますが、オーストラリア英語になじみがないと始めはなんの意味か分かりませんよね。
というふうになかなか特徴の多いオーストラリア英語ですが、ではどうすれば聞き取れるようになるのでしょうか?
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語が聞き取れない!とにかく何回も聞いて慣れよう
ひとことで言うと、やはり
解決策:慣れるしかない
という感じなのですが(汗
それでも慣れるために勉強するなら「楽しく、効率よく」したいところですね。
私は以下の方法で耳を慣らし、何とか戸惑うことなくオーストラリア英語に親しんできています。
オーストラリア英語のアクセントに耳を慣れさせる方法3選:
- VR英会話で慣れる
- オンライン英会話で慣れる
- 海外ドラマや映画などで慣れる
どれもオーソドックスな方法ですが、ちゃんと効果は実感できました。
しかも結構楽しいです!
自分に合った方法を選んで、慣れていくのがおすすめです。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語が聞き取れない!VR英会話で耳を慣れさせる
スマート・チューターはVRを使用してAIを相手に英会話を練習する、「英会話の壁打ち」のような個性的なサービスです。
ビジネスシーンに特化しているのが大きな特徴。
そして、オーストラリア英語はもちろん、様々な国のアクセントをもつ英語話者がAIで登場します。
オーストラリアを話すAIキャラを選んで練習すれば、あっという間に耳がアクセントに慣れていきます。
何回でも聞き直せますし、AIはこちらの話したことに応じて会話の内容を変えてくるので、実践さながらの練習が可能です。
スマートチューターは数々の大企業に導入されている実績が豊富で、こちらのインタビューではヒューレット・パッカードでの導入事例を紹介してあります。
また、リスニングも強化されたと感じます。スマート・チューターでは、インドなまりの登場人物など多国籍の英語話者も登場します。多国籍アクセントの多様な英語に触れられ、結果的にリスニング能力の向上に繋がったと感じます。
スマート・チューターではインドなまりの登場人物をはじめ、多国籍の英語話者が登場する点が英語研修に効果的であったと社内の方が述べています。
何回でも練習につきあってくれるのがVR英会話のよいところ。
しかも、自宅で気が向いたときにオーストラリア英語をはじめ、さまざまなアクセントの英語を聞けるのは実力アップに最適です。
スマート・チューターのアプリバージョンのモニターをさせていただきましたが、開発者の方によるとGDPの高い国順にVRを作っているそうです。
そのため外資系で働いていると出会う、さまざまな国の話者と話す練習をすることができるようになっています。
\ 3か月でTOEIC100点近くアップした人も /
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語が聞き取れない!オーストラリア人講師のいるオンライン英会話で習う
DMM英会話は24時間、110か国以上の講師とレッスンできるコスパ最強のオンライン英会話。
国籍を限定して検索することができて、もちろんオセアニア系の講師も在籍しています。
DMM英会話は国別に先生を検索することができます。
今回はオーストラリアとニュージーランドを同時に検索してみました。
2024年7月時点で19人ヒットしました!
オージーネイティブの先生を相手にリスニング力を鍛えておけば、いざという時もあわてないで済むかもしれません。
注意点ですが、ほとんどの先生は訛りの少ない、きれいな英語を話すことができます。
そのため、オーストラリア英語に耳を慣らす練習をしたいときはそのことをしっかり伝えましょう。
「オーストラリア英語に慣れたいので、できるだけオーストラリアのアクセントで話してほしい。どうしても分からなかったら普通の英語を話してほしい」
とリクエストして練習に付き合ってもらうことが必要かと思います。
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語が聞き取れない!オーストラリア映画で耳を慣れさせよう
オーストラリア映画というとすぐに思い浮かばないかもしれませんが、クロコダイルダンディやマッドマックスなど、名作と呼ばれる作品がたくさんあります。
「美しき冒険旅行」や「スノータウン」など、純粋に映画として楽しめて、しかもオーストラリア英語に親しめる作品がおすすめです♪
どちらもHuluで観られますよ。
\ 楽しみながら英語に親しむなら /
【TOEIC対策にも!】オーストラリア英語が聞き取れない!まとめ
外資系企業とひとくちに言っても、どの国のスタッフと多くかかわることになるかはその会社によってさまざま。
グローバル企業であればあるほど、様々なアクセントの英語に触れる機会が多くなります。
慣れておくとコミュニケーションに積極的になれますし、資格試験でも有利になるので、ぜひさまざまな英語にふれてみることをおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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