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「英語勉強しなきゃ…でもだるいなあ…」
と感じることはありませんか。
私はいつも感じています(断言)
Netflixに加入しているのですが、Netflixで海外ドラマを見て英語を勉強したことにしていることもしばしば。
でも、海外ドラマは本当に英語の勉強に役立ちますよ!
海外ドラマは「どんな人が」「どんな場面で」「どんな口調で」使うかが一発でわかる超優秀教材です。
最近はまっているのは大人気のドラマ「ストレンジャーシングス」、本当に面白くて何度も繰り返してみてます!
そんなストレンジャーシングスから、会議のアイスブレイクに真似できそうなシーンをピックアップしました。
オーウェンズ博士はホーキンス国立研究所側の人間で、シーズン1ではホッパー署長とも対立する様子が描かれていました。
そのためホッパーもウィルもジョイスも今一つ彼を信用せず距離を置いている様子が伝わってくるのですが、オーウェンズ博士は気にせず淡々と会話を進めています。
ウィルが検査されている部屋に入ってきてアイスブレイクに努めるシーンの英語が参考になりそうなので、以下スクリプトと和訳です。
シーズン2第1話の前半に出てくるシーンです。
さっと読むだけでも英語の積み重ねに役立つとおもうので、ぜひ活用してください!
Sir Will, how are you? ウィル元気かい? Mom. Pop. (ジョイスとホッパーを見ながら)ママとパパもいるね Let's take a look, see what's going on here. 結果を見てみよう I see you shaved off a pound since we saw you last. 前より0.5キロやせたね Must be making room for all that Halloween candy. ハロウィン菓子に備えて? What's you favorite candy? Desert island candy, if you had to pick one? 無人島に持っていくならどの菓子? I don't know. どうでしょう Come on. Life or death situation, what would you pick? 究極の選択だ 何を選ぶ? I guess... Reese's Pieces. えっと…リーシーズ・ピーシーズ Good call. Good call. いいね いい選択だ I'm more of a Mounds guy, but I gotta say, peanut butter and chocolate, come on, hard to beat that. 私はマウンズ派だが ピーナッツバターとチョコレートも捨てがたい
ひとつずつ見ていきましょう!
ストレンジャーシングスでビジネス英語: ユーモアを込めて挨拶する
かた苦しくない挨拶から始めるのがオーウェン教授流で、
Sir Will, how are you?
とまず呼びかけています。
ここでは冗談ぽくSir Willと呼び、「ウィル氏、元気?」といったニュアンスです。親しみを出そうとしている感じが伝わってきます。
オンライン会議で相手とつながったら、How are you, sir? と呼びかけるのも面白いかも。
ある程度顔見知りじゃないと、本気でSirと呼んでいるようにとられるので注意が必要ですが。
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ストレンジャーシングスでビジネス英語: 参加者の名前を呼ぶ
オーウェン教授は入室して挨拶したあと、
”Mom. Pop.”
と呼びかけています。
(ジョイスとホッパーを見ながら)ママとパパもいるね、というシーンです。
会議室に他に人がいる場合、相手の名前を読んでちゃんと相手を認識していることを伝えるのは、日本人同士よりもしっかりやることが多いかもしれません。
ストレンジャーシングスでビジネス英語: 資料をいっしょにレビューする
そもそもこの会合はウィルの検査結果を確認するため。
オーウェン教授は手にもっと資料をもとに、ウィルの検査の結果を振り返ることになります。
いきなり
「先日の〇〇の調査結果はXXでした」
と始めるのではなく、
Let’s take a look, see what’s going on here.
と言っています。
日本的な感覚だと誰かが一方的に資料を説明し、ほかのひとは聞き役に徹することが多いと思います。
が、アメリカだと
「一緒に見ていきましょう」
という感じで見ていくことが多いかもしれません。
結果的に一方的な説明になったとしても、聞き役も参加する意識をもつので、有効な声かけだと思います。
ストレンジャーシングスでビジネス英語: 相手の様子について言及する
ここではオーウェン教授は
I see you shaved off a pound since we saw you last.
前回会った時よりもやせたね
と言っています。
ちなみに英語圏に住んでいてもなかなか覚えられなかったのですが、
「1ポンドは約453グラムなので、2ポンド=1キログラム」
と覚えておくとよいかもしれません。
また1フィードは約30センチメートル、と覚えておくと便利です。
Shaved off a pond で半キロ痩せた、という意味になります。
I see you had a haircut since I saw you last (前お会いした時から髪を切りましたね)
といったように相手の変化についてさらっと言及したいときに。
ストレンジャーシングスでビジネス英語: fillerをうまく使う
「うーん…」
と迷いながら話しているときは、つなぎ言葉(filler)として
”well…”
“how about…”
”let’s say…”
などが使えますし、この”I guess…”もいいですね。
沈黙していると
「話聞いてるのかな?」
「うまく話つたわってるのかな?」
と思われてしまうので、考え中のときや英語がすぐに出てこないときはこうしたfillerを使ったほうがよいと思います。
ここではウィルは
“I guess… Reese’s Pieces”
と言っています。
「リーシーズ・ピーシーズかなあ…」
という感じです。
リーシーズ・ピーシーズは超メジャーなピーナツバター入りのチョコレートのお菓子です。
ストレンジャーシングスでビジネス英語: 相手の発言を肯定する
何においても大事ですが、相手の発言を肯定しましょう。
ここでは教授は
Good call. Good call.
といっていますね。
“call”には「選択・決定・決断」という意味があるので、”good call”は「良い選択」になります。
相手の言ったことに対して
”that’s nice”
“that’s a great choice”
よりも少しカジュアルに
「それいいですね!」
と言うときに使えます。
肯定する表現はたくさんありますが、バリエーションが多いと
「この人英語うまいな」
と思われることが増えるので、ひとつでも多く覚えたいところです。
もちろん”bad call”という表現もあります。
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ストレンジャーシングスでビジネス英語: スモールトークをもりあげる
I’m more of a Mounds guy, but I gotta say, peanut butter and chocolate, come on, hard to beat that.
訳は「私はマウンズ派だが ピーナッツバターとチョコレートも捨てがたい」です。
ウィルに「一番好きなお菓子はなに?とスモールトークを持ちかけています。
リーシーズ・ピーシーズが好きと適当に答えるウィルに対して、上記のセリフを言っています。
ここでは”I’m more of a Mounds guy”という表現がでてきます。
More of a XXX person で
「私はどちらかと言うとXXX派」
という意味になります。
ちなみにMoundsはココナッツ味のチョコレートバーです。
ウィルがとっさに言ったリーシーズ・ピーシーズはピーナツバターが入ったチョコレートのお菓子です。
また”Hard to beat that”の “beat”は打ち勝つという意味になります。
hard to beat は打ち勝つのが難しい、つまり好敵なので
「選択肢として捨てがたい」
となります。
ストレンジャーシングスでビジネス英語まとめ
ストレンジャーシングスは意外とビジネス英語の勉強になりますよね。
外資系企業ではたらいていると、ドラマで学んだフレーズに助けられることはとても多いです。
経験上、おぼえたフレーズはすぐにアウトプットするのが一番記憶に定着する方法です。
わたしはできるだけオンライン英会話で、使いたいフレーズを口から出す練習をしています。
「今日はこのフレーズを使う練習をしたいです」
と先生にリクエストするのも全然アリです。
自分に合ったオンライン英会話を見つけて、リクエストにこたえてくれる相性の良い先生を見つけるのが上達への近道です。
ストレンジャーシングスで学ぶ英語学習用 超頻出表現はこちら↓
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最高に面白いストレンジャーシングス、英語学習に役立ててくださいね!
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