※ネタバレを含んでいる可能性があるので、閲覧の際はご注意ください。
この記事はアフィリエイト案件を含みます
「英語学習しなきゃ…でもだるいなあ…」
と感じることはありませんか。
私はいつも感じています(断言)
Netflixで海外ドラマを見て英語を勉強したことにしていることもしばしば。
でも、海外ドラマは本当に英語の勉強に役立ちます!
海外ドラマは「どんな人が」「どんな場面で」「どんな口調で」使うかが一発でわかる超優秀教材だと思っています。
最近はまっているのは大人気のドラマ「ストレンジャーシングス」、本当に面白くて何度も繰り返してみてます!
そんなストレンジャーシングスから、超頻出英語表現14個をピックアップしました。
海外ドラマや映画にしょっちゅう出てくる表現ばかりです!
エンタメ鑑賞がいっそう楽しくなりますよ
- ストレンジャーシングスで英会話: Keep your voice down 声が大きいよ
- ストレンジャーシングスで英会話: go out of one’s mind 頭がおかしくなりそう
- ストレンジャーシングスで英会話: Do I make myself clear?分かりましたか?
- ストレンジャーシングスで英会話: It’s not a big deal 大したことない
- ストレンジャーシングスで英会話: You are asking the wrong guy 私に聞かれてもわかりません
- ストレンジャーシングスで英会話: stay one step ahead of 一歩先を行く
- ストレンジャーシングスで英会話: over the top 大げさだ
- ストレンジャーシングスで英会話: one second ちょっと待って(自分の動作のために相手を待たせるとき)
- ストレンジャーシングスで英会話: wait up ちょっと待って(相手を引き止めるとき)
- ストレンジャーシングスで英会話: go through enough 十分苦しんだ/deserve to 動詞 〇〇する権利がある
- ストレンジャーシングスで英会話: think straight 頭がさえる
- ストレンジャーシングスで英会話: be around その場にいる
- ストレンジャーシングスで英会話: go easy on 人 お手やわらかに
- ストレンジャーシングスで英会話: 超頻出英語表現14選まとめ
ストレンジャーシングスで英会話: Keep your voice down 声が大きいよ
ナンシーとバーバラが朝、学校で出会ったときに
「スティーブから電話かかってきた?」
と尋ねるバーバラに対してナンシーが言うセリフ。
声が大きいので静かにしてほしいときは他にも
“Lower your voice”
という言い方があります。
話し声ではなく、ただ静かにしてほしいときは
”Keep quiet !”
とも言いますね。
ストーリー全体を通してももちろんそうですが、ここのシーンは80年代の雰囲気にあふれていてなんだかほっこりします。
髪型やファッションがとにかく懐かしい!バインダーや教科書をもって教室を移動するのも、アメリカの高校らしくていいですね。
こうしてみるとバーバラって本当に良い子ですね。
真面目で、ナンシーの恋愛を応援してくれたり、ナンシーがスティーブの気に入りそうな下着を買いに行くときも週末をつぶして付き合ってくれたり。
それがあんなことになるなんて…(泣。
ストレンジャーシングスで英会話: go out of one’s mind 頭がおかしくなりそう
「(心配や不安で)頭がおかしくなりそう」というときに使います。
ウィルが失踪した翌日、ウィルの不在に気づいたジョイスがホーキンス署のホッパー署長を訪ねます。
その時にジョイスが使う表現です。
不安でたまらなかったり、怒りが爆発しそうになったりしたときによく言います。
ストレンジャーシングスで英会話: Do I make myself clear?分かりましたか?
自分の話したことを相手が理解したかどうか確認する表現です。
ストーリーの中でもホッパーが怒りながらマイクたちに注意するとき使われているように、怒っているときや注意するときに使う表現なので実生活では注意が必要です。
日常で使うなら
”Does it make sense?”
”Do you understand what I am trying to say?”
などの表現を使うほうが無難です。
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ストレンジャーシングスで英会話: It’s not a big deal 大したことない
遅い時間に帰宅したナンシーを問い詰める母親カレンの会話で出てくる表現。
遅くなった理由を説明するナンシーは
After the assembly, some people wanted to get something to eat. I didn’t think it’d be a big deal.
集会のあと、お腹が空いたという人がいるから、何人かと食事に行っただけよ
Stranger Things Season 1 ナンシーと母親カレンの会話より
と嘘をつきます。
ナンシーは
“I didn’t think it’d (it would)be a big deal(大した事だとは思わなかった)“
と話しています。
ストレンジャーシングスで英会話: You are asking the wrong guy 私に聞かれてもわかりません
ウィルの失踪について捜査するため、ホーキンス国立研究所の見回りをすることになったホッパー署長たち。
研究所内を案内してくれた職員に対してホッパーが
“If you don’t mind me asking, what do you guys do here?
お聞きしたいのですが、ここでは何をしているんですか?
Stranger Things Season 1 ホッパー署長とホーキンス国立研究所職員の会話より
と聞きます。
「私に聞かれても(you are asking the wrong guy)」
との返答がかえってきます。
直訳すると
「あなたは間違った人間に質問しています」
ですが、転じて
「私にわかるわけないでしょう」
という意味になります。
“You are asking the wrong person“
”Don’t ask me!”
ということもありますね。
ストレンジャーシングスで英会話: stay one step ahead of 一歩先を行く
こちらもホーキンス国立研究所の見回りをするホッパーと研究所の職員の会話より。
“If you don’t mind me asking, what do you guys do here? (ここでは何をしているんですか?)”
“You are asking the wrong guy(私に聞かれても)”という会話のあと、
Staying one step ahead of the Russians?
ソ連人を出し抜こうとしているとか?
Stranger Things Season 1 ホッパー署長とホーキンス国立研究所職員の会話より
とホッパーが続けます。
“Stay one step ahead of”
で「一歩先を行く」という意味になり、「ロシア人の一歩先を行く」のでソ連対策をしているとなるわけです。
“Something like that(そんなとこかな)”
と職員が続けます。
お互い冗談めかして会話しているものの、まさにその通りなのが面白いとこです。
ストレンジャーシングスで英会話: over the top 大げさだ
ウィルの遺体の確認がおこなわれたものの、その正当性に疑問を持ち始めたホッパー。
担当するはずの地元の職員は帰され、国から派遣された人物が検死をおこなったのでいよいよ不信感を強めます。
本来、検死をおこなうはずだった担当者とホッパーの会話で、ストーリーは核心に一歩近づきます。
田舎に住む少年の遺体を取り扱うために、国からやけに多くのスタッフが派遣されてきたことが大げさでやりすぎ(over the top)に感じられたと職員は話します。
Well, it all seemed a bit over the top to me, considering this is Will Byers, not J. F. Kennedy.
なんだかやりすぎに感じました、だってこれはウィル・バイヤーズの検死で、大統領の遺体でもないのに
Stranger Things Season 1 ホッパー署長と署の職員の会話より
また、over the top には「でたらめ」という意味もあり、
”This was completely over the top (完全にでたらめだった)”
という風にも使います。
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ストレンジャーシングスで英会話: one second ちょっと待って(自分の動作のために相手を待たせるとき)
自分が何か準備をする必要があるので、相手に待ってほしいときに使います。
このシーンは家の中に誰もいない隙を見計らって、マイクがイレブンに家の中を案内しているとき、急にお母さんが帰ってきたときに使っています。
二人があわてて隠れようとする物音を聞きつけたお母さんが「誰かいるの?」と問いかけたのに対して、マイクが言っています。
ちなみに電話で話していて、相手に少し待ってほしいときは
”please hold on for a second”
などと言います。
ストレンジャーシングスで英会話: wait up ちょっと待って(相手を引き止めるとき)
こちらも相手に待ってほしいときに使いますが、”one second”とは少し使う場面が異なります。
Wait upは、用事があるので相手をつかまえたいときに使います。
一緒に歩いたり、話したりするために立ち止まってほしいときなどです。
非ネイティブだと”Wait!”だけつい言いたくなりますよね。
間違ってはいませんが”wait up”もよく使われます。
シーズン1では、ナンシーがクリスマスプレゼントを渡すために、帰ろうとするジョナサンを呼び止める際に使っています。
ストレンジャーシングスで英会話: go through enough 十分苦しんだ/deserve to 動詞 〇〇する権利がある
デモゴルゴンの存在を確信したジョナサンとナンシーは、デモゴルゴンを闇に葬ろうと画策し始めます。
デモゴルゴンについてジョイスに教えてあげるべきだと主張するナンシーと、余計な心配をかけたくないから教えないべきだというジョナサン。
そんなジョナサンにナンシーが言うセリフ:
She’s been through enough. She deserves to know.
あなたのお母さんはいろんな目に遭ってきたのだから、知る権利があるわ
Stranger Things Season 1 ジョナサンとナンシーの会話より
Go through a lot / go through enough はたくさん大変な目に遭ってきたことを表現します。
また、Deserve to 〇〇は、〇〇する権利がある、〇〇するのにふさわしいというときに使います。
たとえば”He deserves to be promoted (彼は昇進に値する)”といった使い方をします。
また
“You deserve it (あなたはそれに値する)”
という言い方も定番です。
“You deserve it” はポジティブにもネガティブにも使うことができて、幸運や不運に見舞われた相手に対して言える表現です。
ストレンジャーシングスで英会話: think straight 頭がさえる
ウィルが失踪して半狂乱になっているジョイスを訪ねたジョイスの元夫、ロニーが言う言葉です。
ジョイスにお酒を勧めながらこう言います。
Drink. It‘ll calm your nerves and help you think straight
飲めよ。気持ちが休まるし頭もさえる
Stranger Things Season 1 ジョイスとロニーの会話より
どうでもいいですが洋画は頭をしゃっきりさせたいときに気付けに一杯やるシーンが多いですよね。
酔いが回ってかえって考えられなくなりそう、というのは日本人的発想なのか…。
ストレンジャーシングスで英会話: be around その場にいる
ジョイスは優しい母親ですが、父親のロニーはなかなかのろくでなしです。
そんな父親にジョナサンはいつも失望させられています。
ジョナサンを男らしく育てたかったからか、ジョナサンは子どもの頃、無理やりウサギを銃で殺すことをロニーに命じられたというエピソードを語ります。
I guess he and my mother loved each other at some point, but… I wasn’t around for that part.
両親は愛し合っていたときもあったんだろうけど…僕はそのときその場にはいなかった
Stranger Things Season 1 ジョナサンとナンシーの会話より
直訳すると
「父は母と愛し合っていたときもあったんだろうけど、僕はその時存在していなかった」
となります。
ジョナサンらしい皮肉を込めた言い方ですが、子どもの立場からするとせつないですよね。
ストレンジャーシングスで英会話: go easy on 人 お手やわらかに
Go easy on人で「手加減する」「優しくする」「きつくあたらない」という意味があります。
ストーリー終盤、保護されたウィルが病院で目を覚まし、マイクたちが大喜びで寝ているウィルに飛びつきます。
そのときに
「(ウィルはまだ体が回復していないから)、気を付けてね、お手柔らかにね」
とウィルの兄ジョナサンが声をかけます。
何かで対戦するときに
「お手柔らかにお願いします」
と言いたい時は
”go easy on me!“
と言うことができます。
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ストレンジャーシングスで英会話: 超頻出英語表現14選まとめ
- Keep your voice down 声が大きいよ
- go out of one’s mind 頭がおかしくなりそう
- Do I make myself clear?分かりましたか?
- It’s not a big deal 大したことない
- You are asking the wrong guy 私に聞かれてもわかりません
- stay one step ahead of 一歩先を行く
- over the top 大げさだ
- one second ちょっと待って(自分の動作のために相手を待たせるとき)
- wait up ちょっと待って(相手を引き止めるとき)
- go through enough 十分苦しんだ
- deserve to 動詞 〇〇する権利がある
- think straight 頭がさえる
- be around その場にいる
- go easy on 人 お手やわらかに
最高に面白いストレンジャーシングス、英語学習に役立ててくださいね!
相手の気持ちに寄り添った表現や、人を上手に表現する言い方などもとても参考になりますよ。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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