本記事はPR案件を含みます
韓国・ソウルを子どもと一緒に旅行して旅育したい――そんな気持ちをぐっと後押ししてくれるのが、今回紹介する『子連れソウル』という一冊です。
リアルな体験に基づいたスポット紹介や、子連れならではの移動・食事の工夫がぎゅっと詰まっていて、読んでいるだけで旅の準備を始めたくなります!
この記事では「子連れソウル」のおすすめポイントを紹介します。
また、いざ海外となると気になるのが「言葉」。
韓国では英語がどのくらい通じるの? 韓国語って少しは覚えたほうがいい?
この記事では、『子連れソウル』のレビューとあわせて、旅行前に少しずつ準備したい英語・韓国語の学習法を紹介します。
私が使ったのは、英語と韓国語の両方を楽しく学べる無料アプリ「Duolingo」。
Duolingoは英語、韓国語のほかにも沢山の言語が学べるすぐれものアプリです!
英語学習中の方も、韓国語初心者の方も、旅行準備と一緒に語学力もアップしてみませんか?
Duolingo(デュオリンゴ)で英語も韓国語も!『子連れソウル』本レビューと学習法 「子連れソウル」レビュー

旅育的おすすめ度
「子連れソウル」を読もうと思ったきっかけ:VERYにはないカジュアル感が魅力
子連れで韓国に行こう!と思い立ちましたが、探してみると見当たらないのが「子連れ韓国」というテーマの本。
子連れ台湾の本はそれなりに検索に引っかかったのに、なぜか韓国は見当たらない…!
どうにか1冊みつけたのがこの「子連れソウル」です。
参考になるかなあ?とそれともVERYとかの雑誌にもよく特集されているから、そっちのほうがいいかも…と思いましたが、結果的には読んでみてよかったです。
子連れ渡韓歴5回以上のママによる、トレンドからディープなエリアまでばっちりおさえた読んでいて楽しいガイドブックです!
- ショッピングやグルメだけでなく、ちょっと変わった韓国の楽しみ方のアイディアがいっぱい
- かわいいイラスト入りで読んでいて楽しい
- 赤ちゃんから未就学児まで、さまざまな年齢の子どもが楽しめるプランを紹介
- 地図等も手書きなので、正確な情報が知りたい場合は別のソースが必要
- 平成23年初版のため、情報は少し古い可能性も
VERY特集も参考にはなるのですが、
- 「車をチャーターして市内を巡ろう」など、内容が全体的にラグジュアリー
- キラキラスポット中心に紹介してある
など、さすがVERYといいますか、全体的に私にはリッチすぎるし眩しすぎました。
できればもう少しカジュアルな韓国旅行がしたいなと感じていたので、同じようなタイプの人にはこの「子連れソウル」はおすすめです。
以下レビューをしていきます。
「子連れソウル」レビュー:おすすめポイント①カジュアル感がある
「子連れソウル」の魅力はなんといってもカジュアル感があること。
地元のスーパーや小売店、地下鉄に乗った感想など、ローカル感のあるソウルを中心に紹介してあります。
もちろん楽しいショッピングやグルメ情報もいっぱい載っているのですが、せっかく海外に行くからには現地のひとの暮らしを感じたいですよね。
それも、キラキラした感じではなくリアルな雰囲気を少しでも味わいたいと個人的には思います。
そのほうが子どもも「外国に来た!」という感覚がわかりますし、旅育になるのではないでしょうか。
「子連れソウル」レビュー:おすすめポイント②子連れで韓国、大丈夫!と思わせてくれる
著者の佐々木千絵さんは、韓国は子ども好きな人が多いので、子どもをきっかけに現地のひとと話したりする機会がとても多かったと言っています。

バスや電車に乗ると、子連れの佐々木さんを見てかならず誰かが席を譲ってくれたり、お店のスタッフの人が子どもをあやしてくれたりしたそう。
子連れでの海外はドキドキするものですが、
「これなら子連れで韓国、いけるかも!」
と思えるエピソードが満載で、勇気づけられます。
また、韓国は子ども用の服やアクセサリーも豊富だったり、遊園地のスケールが日本とちがっていて子どもが大喜びしたそう。
「ぜひわが子を連れて行ってあげたい!」
という気持ちも読んでいて盛り上がりますよ。
著者はお子さんが生後10か月のときから、6歳になるまでのあいだに数回ソウルに行っているので、年齢ごとの楽しみ方が随所に描かれているのも魅力です!
「子連れソウル」レビュー:おすすめポイント③おでかけアイディアがとにかく豊富
「子連れで韓国」
と考えたとき、わたし一人の考えでは
「ビビンバ食べたい」
「ロッテワールドなら子どもが喜ぶかな」
「子供服がいっぱい売っている市場に行きたい」
という程度のアイディアしか思いつきませんでした。

が、「子連れソウル」には
- 現地で観る「NANTA」は一見の価値あり
- オンドルのある部屋に泊まってみよう!冬は特にポカポカで最高
- 宿泊先にゲストハウスを検討してみては?子どもがいると国際交流もしやすい
- 遊覧船で漢江を一周するのも楽しい
など、子連れでも、いや子連れだからこそ楽しめるアイディアがいっぱい!
この本を読んで、
「韓国行きたいなー、でも子連れだし無難に周れるところ中心にしたほうがいいかな」
と思っていたのが
「子どもと一緒にぜひ韓国に行って思い切り楽しみたい!」
という気持ちに変わっていきました。
「子連れソウル」レビューざんねんポイント:最新の正確な情報は別途確認を
これは仕方ないことですが、「子連れソウル」が出版されたのは平成23年(2011年)。
そのため、最新情報は別に調べる必要があります。
また、手書きの地図がたくさん載っていてかわいいのですが、正確な距離感などはやはりGoogle Mapなどに頼ったほうがいいのではないかと思います。
Duolingo(デュオリンゴ)で英語も韓国語も!『子連れソウル』本レビューと学習法 英語と韓国語通じる?
韓国に行くと、「英語、意外と通じる」と感じる場面もあれば、「あれ?通じないかも…」という瞬間もあります(もちろん日本語が予想外に通じる場面も)。
韓国は英語教育熱は非常に高い国ですが、日常の中で英語がスムーズに通じるかどうかは場所によります。
観光地や空港、ホテルなどでは英語が通じますが、ローカルな韓国を味わいたいなら韓国語は少しインプットしておいたほうがずっと便利です。
英語が通じやすい場所
英語が通じやすいのはやはり観光客が多い場所やチェーン店など。
- ソウルの観光地(明洞、弘大、東大門など)
- 空港、ホテル、免税店
- 一部のカフェ・チェーン店(Starbucks、マクドナルドなど)
- 大学周辺(特に外国人留学生が多いところ)
ここでは、簡単な英語(単語中心)であればけっこう通じます。
たとえば、
Two Americano, please.
Where is the toilet?
How much is this?
といった短い英語であれば、店員さんもすぐに対応してくれることが多いです。
英語が通じにくい場所
逆に英語が通じにくい場所は、やはりローカル感の強いエリア。
- 地元の食堂や屋台(アジュンマ世代が中心)
- タクシーの運転手(アプリを使って予約がおすすめ)
- 地方都市(ソウル以外)
ここでは、英語はあまり期待できません。
でも、指さし・翻訳アプリ・簡単な韓国語があれば十分カバーできます。
結論:英語は「通じるけど、過信は禁物」
韓国では英語は「なんとか通じる」くらいの感覚。
ソウルの主要エリアなら英語が話せれば旅行は十分可能ですが、
ちょっとした韓国語フレーズも覚えておくと、安心感と現地での好印象がぐんと増します。
また、英語が通じる範囲の場所にしか行かないと、
「これ、東京にいるのとそんなに変わらないのでは…?」
という感覚におちいることも。
せっかくの旅行なので、韓国ならではのエリアも楽しみたいですよね。
そのためにも、少し韓国語ができると旅行を堪能できるのではないでしょうか。
Duolingo(デュオリンゴ)で英語も韓国語も!『子連れソウル』本レビューとDuolingoを使った英語・韓国語学習法
子連れで韓国に行こう!
できれば語学も少し勉強しておきたい!
そう思っても、日常生活を送るかたわら旅行の準備をするとなると、なかなか時間がないのが現実。
私もやはり学習の時間がとれないでいました。
そんなときでも英語と韓国語の学習に役立ったのがDuolingoです。
Duolingoはカーネギーメロン大のルイス・フォン・アンが「誰でも無料で言語を学べるように」と開発。
- 短時間で続けやすいゲーム感覚の設計が特徴で、世界中で人気を拡大
- 2012年に正式公開後、「教育の格差を減らす」理念を追求している
英語以外にも多くの言語を学ぶことができます。

多くの人に教育の機会を、という熱い想いのもと生まれたアプリでさらにとても使いやすいです。
1️⃣ 基本無料で始めやすい
課金しなくてもたっぷり学習できるのが魅力。スキマ時間に気軽に試せるので「ちょっとやってみよう」がすぐ叶います。
2️⃣ ゲーム感覚で続けられる仕組み
レベルアップや経験値、連続記録など、まるでRPGみたいにモチベーションを保てる工夫が満載。飽きずに続けやすいのが特徴です。
3️⃣ 多彩な言語に対応
英語はもちろん、フランス語、スペイン語、韓国語など数十言語をカバー。1つのアプリで複数言語を同時に学べます。
4️⃣ 短時間でサクッと学習できる
1回数分のレッスン設計だから、忙しい日でもスマホでサクッと進められる。通勤中や休憩時間にもピッタリ。
5️⃣ 「学習を習慣化」しやすい
連続日数を記録する「ストリーク」機能が秀逸。続けるほど達成感が増して「毎日やらなきゃ」が自然に身につきます。
スマホで気軽に1日5分から始められますし、ゲーム要素も豊富でやる気が続きます。
連続記録もしてくれるので、「続けよう!」と思えますし、スマホでリマインド設定すれば最強。

クイズをクリアすると、アプリ内で使えるアイテムがもらえます。

これを無料でこんなに使っていいの?と思えるほど優秀なアプリ。
韓国語はまったくの初心者である私でも
「チゲ(鍋)」
「ピンス(かき氷)」
「アンニョンハセヨ(こんにちは)」
といったなじみのある単語から入っていくので
「あれ、意外とできるじゃん!」
と思わせてくれるのでやる気が出ます!

子連れ海外はただでさえ大変なもの。
子連れでグアムに行きましたが、あらかじめ英語を予習しておいたよかった…!と痛感しました。
韓国旅行も可能な範囲で予習して臨むと、旅がぐっと楽に快適になること請け合いです。
Duolingo(デュオリンゴ)で英語も韓国語も!『子連れソウル』本レビューと学習法まとめ
子どもと一緒に異文化にふれ、学びを深められる「旅育」。
その第一歩として、韓国・ソウルは実はとても心強い行き先です。
『子連れソウル』には、等身大の体験と役立つ情報がぎゅっと詰まっていて、読めば読むほど旅へのハードルが下がっていきます。
さらに、Duolingoを活用すれば、旅行準備の中で英語も韓国語も楽しく学べて一石二鳥!
語学の心配を減らしながら、現地でのコミュニケーションもきっとスムーズに。
「ちょっと大変そう…」が「行ってみたい!」に変わる、そんなヒントが詰まった一冊とアプリの組み合わせ、ぜひ試してみてくださいね。
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