【英語学習のマンネリに効く】NHK語学の柴田真一先生の著書「英語は50の動詞で一気に上達する」

英語学習

この記事はアフィリエイト案件を含みます

英語学習者
英語学習者

英語は結構勉強してきたつもりだし、たくさん語彙も覚えたはずなのに、なんだか上達した感じがしない。

単語を覚えても使いこなせないし。はっきり言って勉強がマンネリ化してるんだよね…

えみぞう
えみぞう

英語は積み重ねがキモ、とはいえ上達した感覚が得られないと続けるのはつらいですよね。

新しいことを覚えるより、今知っている単語の使い方を増やすという方法は手軽に上達感が得られますよ。

英語学習者
英語学習者

そうなんだ。でもどうやって学習すればいいのかな…

えみぞう
えみぞう

今知っている動詞や形容詞の用法を増やすだけで、英語の表現の幅はグッと広がりますよ!

えみぞう
えみぞう

たとえば bear には「耐える」という意味のほか、「負担する」「責任をとる」という意味もあります。

これを知っておくだけでラクに英単語を使いこなせるようになってきますよ。

この記事の信頼性
筆者
筆者
  • TOEICスコア975点
  • アメリカとカナダの帰国子女
  • 社内通訳/翻訳歴20年以上
  • 海外ドラマでの英語学習などの情報を発信中。海外ドラマとオンライン英会話で英語力アップを続けています

この記事ではNHK語学講座でおなじみの柴田真一先生の著書、「英語は50の動詞で一気に上達する」

を読んだ感想(レビュー)をしています。

この本が気になったら、ぜひ自身で手に取って読んでみて下さいね。

英語学習してるのに上達している感覚が得られない!という人におすすめしたい一冊です。

えみぞう
えみぞう

結論からいうと

今知っているシンプルな動詞がもつ複数の意味を学べば、新しい動詞を覚える必要なく英語表現の幅が広げられます。

そんな動詞を50個厳選してあります。

特にビジネス英語に便利な動詞が多く取り上げられていますよ。

【NHK語学の柴田真一先生著作レビュー】柴田真一先生とは?

この本はNHK語学講座で有名な柴田真一先生の著書。

柴田先生はこんな人
  • 神田外語大学キャリア教育センター特任教授
  • NHKラジオ講座「入門ビジネス英語」講師
  • みずほフィナンシャルグループを経て現職へ
  • 上智大学外国語学部卒業、ロンドン大学大学院MBA取得
えみぞう
えみぞう

銀行員としてロンドン15年、ドイツ5年の海外勤務経歴をもつ、英語でのビジネス経験が超豊富な先生です。

やさしい語り口が魅力で、高校生からシニアまでファンが多いです!

\ 自分に合うかは使って試してみて /

えみぞう
えみぞう

このブログでも1、2を争う人気の語学アプリです。

一年使うと、仕事で「英語できます」と自信をもって手を挙げられるようになると思いますよ

【NHK語学の柴田真一先生著作レビュー】「英語は50の動詞で一気に上達する」ってどんな本?

そんな柴田真一先生の著書、「英語は50の動詞で一気に上達する」は、ビジネス初中級から上級へのレベルアップを図りたい人にぜひおすすめしたいです。

例えばおなじみのtouchという動詞も、

感動する・達する・連絡をとる

という3つの用法があると紹介してあります。

The speech touched the hearts of many people. そのスピーチは多くの人々を感動させました

これは非常にメジャーな意味ですね。

その次に紹介してあるのがこちらです。

The Nikkei index touched the 30,000 mark. 日経平均株価は3万円の大台に乗りました。

というように、一定水準に届いた、達したという用法もあります。

また、

I just wanted to touch base with you. ちょっと連絡を取りたかっただけです。

という非常に便利な用法も隠し持っています。

仕事でもプライベートでも汎用性が高い表現ですよね。

ちなみにこの本ではそれぞれの動詞の3段階の意味がこんなアイコンで紹介されています。

わかりやすい。

50の動詞は以下の3種類が厳選してあります。

覚えると便利な動詞

日常やビジネスでの頻出動詞

知っているのに使いこなしにくい動詞

挙げてある動詞の一例です。

fix

accept

respect

find

offer

などなど…

どれも、英語をある程度学習してきた人なら絶対に知っているわかりやすい動詞ばかりですよね。

これらの動詞の奥の意味がすべて3段階で紹介してあります。

えみぞう
えみぞう

つまり、新しく動詞を覚えなくても語彙の幅が広げられるんですよね。

柴田先生はまた本の中で以下のようにも述べられています。

資格試験の点数が目標レベルに達したら、さらに単語力を伸ばすよりも、むしろ自分の意見や気持ちを述べるときの表現の幅を拡げることに力を注いでみてはいかがでしょうか

刺さりまくる言葉ですよね…。

というか英語をある程度勉強していると、やはり表現の幅を広げたいという気持ちはしぜんと出てきますよね。

資格試験の点数を伸ばすのは目に見えて成果があらわれるので快感ではありますが、ある程度伸びたと思ったら次は表現の幅を広げる方に意識を向けてみるのもいいと思います。

【NHK語学の柴田真一先生著作レビュー】まとめ

この本のまえがきで、柴田真一先生は

英語は特に動詞が重要な言語

英語を続けるための秘訣は「楽しむこと」「興味をもつこと」

英語の動詞は実に深いということに気づいてくれたらうれしい

と述べています。

えみぞう
えみぞう

英語の動詞が実に奥深いことに読んでいて気付けると思います。

この単語、こんな使い方があったんだ!使ってみたい…!

と英語学習熱がふたたび点火するのではないでしょうか。

個人的には、特にビジネス英語の学習に疲れてきている人におすすめしたいです(笑)

気になったら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。

本を読むひまがない、本屋さんに行けない…という人は、柴田真一先生のレッスンがアプリでサクサク学習できるNHKポケット語学講座を使ってみるのも一手です。

\ 自分に合うかは使って試してみて /

えみぞう
えみぞう

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました