子どもが小さいうちから英語を身につけさせたいけど、家で気軽に始めたい!でも何から始めればいいんだろう…
子どもの英語教育って悩ましいですよね!
効果が出るまでに何年もかかるし、親の自己満足なのでは?という疑問が頭をもたげることもしばしば。
でも、効果があるかどうかはわからないけど、小さいうちに何もしなかったばっかりに、我が子が他の子たちに取り残されたらどうしよう…
小学校に上がってから英語で苦労したらどうしよう…
今のうちに、少しでも英語に対する抵抗感をなくしたい!
ペラペラになれとは言わないけど、せめて英語を好きになってほしい!
と思うのが親心ですよね。
わたしの息子は3歳までバイリンガル保育園に通っていました。
そのおかげもあって、息子は英語好きで、外国人のひとにもHello~と話しかけるほど。
保育園の恩恵も多大ではありますが、今回は我が家で実践している英語教育を紹介します。
それではいってみましょう。
2~3歳のおうち英語教育
2~3歳のおうち英語教育:英語がつねに視界に入るようにする
つねに英語が目に入ることの効果は、英語を勉強したことがある人ならご存じのはず。
我が家も英語のポスターを貼ったり、保育園でもらった英語の掲示物を貼る程度ですが、それでも息子はそれなりに楽しんで読み上げています。
最近は100均でもかわいいポスターがよく売られていますよね。
お風呂場に貼ることができるタイプのものだと自然と視界に入るので便利です。
こういうのって一度貼ると風景と化してしまってあまり活用されないことが多いので、どきどき貼る場所を変えてみたりします。
A、B、C…とふつうに読み上げてもせいぜいTあたりで集中力は切れてしまうので、
”How do you spell CAR?”
などと質問して、クイズのように覚えられるようにしています。
2~3歳のおうち英語教育:親が英語で話しかける
これはどちらかといえば親のがんばりが試されますが、息子には1日5分程度は英語で話しかけるようにしています。
話しかけるコツは、息子が今知っていることに+1する程度のものをプラスすること。
あまりに長いセンテンスで話しかけると嫌気がさして
「もう知らない!」
と拗ねてしまいます。
逆に、簡単すぎる内容や既に知っていることだと集中して聞いてくれません。
(子どもって…)
なので、
息子の好きな救急車が外を通ったら
「今の何?What was it?」
と聞いてみます。
Ambulance はすでに息子の知っている単語なので、得意げに答えてくれます。
それに対して、
そうだね、Ambulanceだね!Really fast!だね
と付け加えるようにしています。
すると、Fast!という単語を使いたがるので
「Fastだね!」
と何回も繰り返すと、かみしめるように
ファスト…ファスト…
と言っています。
息子はのりものが好きなので、のりものに関する単語は英語を積極的に使います。
- ambulance (救急車)
- excavator (ショベルカー)
- police car (パトカー)
- fire truck (消防車)
- airplane (飛行機)
- rocket (ロケット)
など。発音もバイリンガル保育園でネイティブスタッフと会話しているせいか、なかなかきれいです。
息子には
What is this?This is a tire of the truck.
というふうに、興味のあるものに関連づけたり、遊びながら話しかけるようにしています。
あと、もうひとつのポイントは間違っていても
「ちがうでしょ」
というように注意しないこと。
もしWhat is this?と飛行機を見せながら聞いて
「Rocket!」
と言って来たら、
「Rocketかあ!This is an airplaneだよ~」
というふうに修正します。
これは子ども向けオンライン英会話のハッチリンクジュニアで、優秀だなあと感じる先生が使う技で、私もマネしています。
あと、英語というより育児論になりますが、
親が間違えたり失敗する姿を見せること
もとても大事だなと思います。
子どもは案外プライドが高いので、親が見ているまえで間違えたり失敗したりすることをいやがるようになる時期が出てくる子は多いです。
そんなときに、
「ママこれまちがえて切っちゃった!まあいっか~」
とか
「ママ、別のまちがえてこれ買っちゃった!まあいっか~」
という日常の失敗をオープンに話して、でも大したことではないよねという雰囲気を出しておくと、子どもも臆せず英語に取り組めるようになってきます。
わたしは自分自身が日常生活や仕事で「間違えたくない」「完璧にやりたい」と思ってしまう時期がありました。
その雰囲気を子どももなんとなく察して英語を口にしなくなった時期があったので、今では当時の反省も込めて
「失敗は全然OK!」
という雰囲気を出すようにしています。
2~3歳のおうち英語教育:英語の絵本を読み聞かせる
絵本も、抵抗なく英語に興味をもたせるのに役立っています。
わたしは日々の育児で憔悴している(と言い訳しつつ)正直読み聞かせに力を入れていません…。
が、英語の絵本もかわいいものは息子が勝手に開いて読んでいたりします。
英語の本はふつうに購入すると高いですが、うちにあるのは私が子供のころからもっていたものや
保育園からのクリスマスプレゼントでもらったもの、それから拾ってきたものもあります。
近所でよく
「ご自由にお持ちください」
と子ども用品を置いているおうちがたまにあるので、遠慮なくいただいたり…。
図書館にも蔵書がありますよね。
ただ、子どもが読むと力まかせにページをめくって本がヨレヨレになってしまうので、よく読む本は購入するようにしています。
大きな本屋さんでないと英語の絵本ってなかなか置いていないと思いますが、絵本ナビにはある程度そろっています。
こどもが大好きな「はらぺこあおむし」の二か国語バージョンなんかはおすすめです。
楽しみながら何度もなんども読んでくれます。
名作「スイミー」の二か国語版もおすすめ。
うちの子どもは図鑑が好きなので、これも英語と併記してあるものを読んでいます。
なぜ飽きないの?と聞きたくなるぐらい読み返しているページ…
ちょっとした工夫ですが、本人は楽しみながら学んでおり、「英語できるんだぞ!」という自信にもなっているようです。
\ 英語の絵本もいっぱいあるよ /
関係ないですが、絵本ナビって絵本モチーフのオリジナルグッズもいっぱい売っています。
可愛すぎませんかこれ…。
自分もこどもも和みますね♪
たいてい子どもに横取りされるんですが…
\ ここにしかないグッズもいっぱい /
2~3歳のおうち英語教育:オンライン英会話を受けさせる
ふだんの学習と別に、息子にはときどきオンラインで英会話を学習させています。
オンライン英会話は
- 送り迎え不要
- 通いの学校にくらべてリーズナブル
- 先生がたくさん在籍していることが多いので、子どもと相性のいい先生が選びやすい
- キャンセル、スケジュール変更に対応してもらいやすい
という点で、子ども英語教育にはとても合っていると感じます。
もちろん通学式のスクールも通学式のメリットがあるので、どちらが良いとはいいきれません。
が、うちではオンライン英会話を重宝しています。
親としては予定変更がしやすかったり、送り迎えの手間がないのは本当にうれしいです!
特に子どもが小さいうちは、レッスンの時間はせいぜい25分から40分程度。
その40分のために、決められた時間に間に合うよう子どもをせかしながら連れて行くのはなかなか労力がかかります。
子どもの英語教育も、結局親の体力気力があってのことですもんね。
それから、子どもと先生の相性は本当に大事です。
「この先生、なんかきらい…」
と感じると子どもは完全に心を閉ざしちゃうことが多いですよね(泣
通学式だと在籍している先生の人数も限られますし、
「あの先生はちょっと…」
と説明して先生を替えてもらうのって結構勇気が要ります。
その点、オンラインだと次は別の先生を予約すればいいだけなので簡単です。
複数の先生に会ってみて、子どもに合う先生を選ぶポイントをまとめた記事もご参照ください。
ほめ上手であることは一番大事だと感じますが、
「テキストの進度にとらわれない柔軟さ」
「子どもの気まぐれに合わせつつ振り回されない強さ」
なんかも、先生を選ぶうえでは大事だと思います。
オンライン英会話は複数試しましたが、一番のおすすめはハッチリンクジュニアです。
一番先生たちのクオリティが高く、また日本語が通じないフィリピン人なので、以下のメリットがあると感じています。
- 子ども専門である:子どもの扱いに長けている
- フィリピン人講師:あたたかく明るい人柄の先生が多い
- 外国人講師:日本語が通じないので、子どもは反射的に日本語を話さなくなり、英語に切り替える
\ 2回の無料体験が可能です!クレカ登録不要 /
値段も週1回~3,060円からで、1レッスンあたり800円以下!です。
子ども向けのオンライン英会話は1レッスンあたり約1000円が相場なので、これは比較的リーズナブルだと感じます。
2~3歳のおうち英語教育:まとめ
まだ3歳なので、大きくなってからどれぐらい効果があるのかはわかりません。
が、息子は外国人のお友達とも、言葉が通じなくても抵抗なく遊んでいますし、英語をほめられて気をよくして積極的に学んでいます。
とりあえず今が楽しそうならいいか~と思いますが、これからますます英語ができて当たり前の時代になっていくことを考えると、英語が好きなまま育ってくれたらいいなと感じます。
また、発音に関してはやはり幼少期に身に着けるものは大事だなと感じます。
英語の基礎となる単語も、小さいうちから積み上げていく方が大きくなってから断然ラクですし、
文法も、頭のなかで考えながら話すよりも
「みんながそうやって話していたから」
とネイティブ感覚で身に着けられるのは大きなメリットですよね。
簡単なところから少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
お子さんの英語教育、プロの手も借りながらぜひ楽しんでやってみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
\ 2回の無料体験で先生と楽しくおしゃべり!/
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