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小3から英語必須になったけど、どうしよう?
公文って英語も習えるみたいだけど、実際どうなの?何歳から始められる?
母語の日本語もまだ学習中なのに、英語習わせて大丈夫?
私も通わせる前はこんなことがすごく気になっていました。
この記事では、実際に4歳の息子が公文で英語を学んでいるリアルな様子を、親目線で本音レビューします。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
要約すると以下の点が公文式学習に関する我が家の口コミです。
公文自体は何歳から始めさせても大丈夫
英語を始める場合は国語も同時並行でおこなう必要があるため、2教科ぶんの学習時間と費用が必要
「わかる!」「できた!」が喜びになり、今日は「公文行かないの?」と言い出すぐらい意欲的に
英語を覚えるというより、英語を好きになる、学習を楽しいと感じてもらうことが目的

- 1男1女の母
- TOEICスコア975点
- アメリカとカナダの帰国子女
- 社内通訳/翻訳歴20年以上
- 海外ドラマでの英語学習などの情報を発信中
- 知育、子連れインバウンド向け情報ブログやってます
そもそも公文式って?
公文式は1958年に、高校の数学教室だった公文公(くもん・とおる)さんが我が子の学習のために考案したメソッドです。
子どもが自分のペースで、ちょうど解けるレベルの教材を毎日少しずつ進めていくことで、「わかる」「できた」という自信を育てます。先生は教え込むのではなく、子どもが自分で考えられるようにサポートする役割です。
何歳から始められるの?
公文式は0歳からでも始められます。
公文は「その子のペース」で進むので個人差は大きいですが、教室でよく使われる一般的な進度目安をもとにまとめました。
英語については、小1ぐらいから簡単な英会話ができるようになるイメージです。
そのため、小3から英語の授業が始まる頃には、かなり先取りできている!ということになります。
年齢・学年 | 算数 | 国語 | 英語 |
---|
0〜2歳 | ・数の概念(1〜5) ・数唱、数の歌遊び | ・語彙を増やす ・絵本読み聞かせ ・言葉遊び | ・英語の歌・絵本読み聞かせ ・親子の音遊び(Baby Kumon ENGLISH) |
3〜4歳 | ・10まで数える ・数の書き(数字練習) ・簡単な足し算の導入 | ・ひらがなの読み書き ・線をなぞる練習 | ・挨拶表現を聞く ・身近な単語を音で覚える |
5〜6歳(年長) | ・足し算・引き算(繰り上がり、繰り下がり) | ・ひらがな・カタカナの読み書き ・短い文の読解 | ・身近な文を聞いて理解 ・簡単なフレーズをまねして言う |
小1〜小2 | ・2桁の計算 ・九九 ・文章題 | ・物語文、説明文の読解基礎 ・音読 ・漢字読み書き | ・短い会話文を聞いて理解 ・アルファベットの読み書き(初歩) |
小3〜小4 | ・割り算 ・分数の理解 ・応用文章題 | ・長文読解 ・要約力 ・語彙力強化 | ・身近なトピックを聞いて答える ・英文を音読 |
小5〜小6 | ・分数・小数の四則計算 ・中学内容の先取りも可能 | ・高度な説明文・物語の読解 ・要約・意見表現 | ・会話形式の文を聞いて理解 ・簡単な自己表現 |
週何回通うの?月謝は?
うちの子は週2回、公文で国語と英語を習っています。
「小さいうちはまだ母語が確立していないので、英語だけ習わせるのは良くない」
という公文の先生のアドバイスを受けて、国語と英語両方を習っています。
1回の学習時間は30分弱。
それと別に、宿題を家でやりますがこれは1回10分程度。
月謝は2科目のため、毎月15400円になります。
月額会費・1教科 | 東京都・神奈川県 | その他の地域 |
---|---|---|
幼児・小学生 | 7,700円 | 7,150円 |
中学生 | 8,800円 | 8,250円 |
高校生以上 | 9,900円 | 9,350円 |
※会費につきましては各教室の所在地に準じます。
4歳息子が公文に通うリアルな様子
「今日は行きたくない…」
と渋る日も正直あります!
でも教室に着くとスイッチが入って、「いってきまーす!」と元気に自分から入っていきます。
公文の教室がない日でも
「今日はお勉強しに行かないの?」
と言うことも多いです。
勉強スイッチを入れるのは面倒な時があるけど、入ればすごく集中してやっている感じ。
本人も「知ってる英語」が増えるのが楽しいみたいで、家でも「これ何て言うの?」とどんどん質問してきます。
英語だけでなく日本語の語彙もどんどん増え、しりとりをすると
「理想」
「悪」
「においに誘われる(単語じゃないですが)」
など、見聞きしたあらゆる単語を使って勝ちをねらいにきます(笑)
4歳息子が通う「公文の英語」口コミ体験談!公文の教室、ここが良い
公文式は基本的に通学して学習します。
ほかに通っているのは小学生の子が多い印象。
教室にはさまざまな公文の知育おもちゃのパズルやブロックが置いてあり、自由に遊んでいいことになっています。


教えたわけでもないですが、数字の順に並べる!といって並べ始めていました。
公文の知育玩具はどれも子どもが自然と手を伸ばしたくなるデザインになっていて、教えたわけでもないのに手に取っています。
教室には蔵書が置いてあり、自由に借りて読むことができます。

先生はご高齢の女性ですが、厳しさのなかにも優しさがみえるすてきな先生です。
私は無料体験で先生に会って、
「この人にうちの子どもを指導してほしいなあ」
と感じました。
「ちゃんと座りなさい」
「おしゃべりはやめて宿題をしなさい」
等、厳しいことも伝える先生なので最初はうちの子どもは苦手意識があったよう。
でも、
「必要なことを注意してくれている」
ということはわかるようで、言われたことはちゃんと直していました。
育児相談にも乗ってくれて、「勉強やだ」と言うときがあるのが気になると相談したところ、
「この子は楽しみながら学習しているから大丈夫。勉強したくないというのはおそらく試し行動で、お母さんの反応を見ているんだと思います」
とはっきり伝えてくれます。
年季がちがうというか、説得力があるんですよね。
公文はどんな子におすすめ?
公文式は正しいステップを踏んで覚えるのが好きな子に合っている気がします。
たとえば、息子はポケモンのぬりえをするときも「正しい色で塗りたい」タイプ。
自由に好きな色を塗るというより、公式の配色でしっかり仕上げたいタイプなんです(笑)。
そういう子には、公文のやり方はすごく合ってるなと感じています。
逆に、合わないかもしれないのはじっとしているのが苦手だったり、みんなとワイワイやりながら学習したいタイプ。
英語も、プライベートレッスンよりグループレッスンのほうが楽しくてやる気が出る子には、公文式は物足りないと感じるかもしれません。
4歳息子が通う「公文の英語」口コミ体験談!公文の良いところ・気になったところ
公文に息子を通わせてみて、良かったところと気になったところをまとめます。
良かったところ
無理なく続けられる教材
公文の英語はレベルに合わせた教材が用意されていて、無理なく少しずつ英語力を伸ばせるのが魅力です。
繰り返し学習で定着しやすい
英語の音声を聞いたり、簡単なフレーズを何度も繰り返すことで、自然と英語に慣れていく感じがします。発音にも少しずつ自信がついてきました。
先生がやさしく見守ってくれる
教室の先生は子ども一人ひとりのペースに合わせてサポートしてくれます。無理に急がせることなく、本人のやる気を尊重してくれるので親としても安心です。宿題の量も難易度も、本人のやる気をそがないように調節してくれます。
気になったところ
教室によって雰囲気が異なるかも
息子が通う教室は落ち着いていますが、公文は全国にたくさんあるので、教室によって雰囲気や先生の指導スタイルが違う可能性があります。体験時にしっかり確認するのがおすすめです。
レッスン回数が少ないので自宅でのフォローが必要
週1〜2回の教室通いが基本なので、英語の習慣をつけるためには家での復習や英語に触れる時間を意識的に作る必要があります。
おうち英語をもっと取り入れたい!というかたは、「帰国子女家庭のおうち英語、どんなことしてる?」もご参照ください。
4歳息子が通う「公文の英語」口コミ体験談!公文の知育玩具もおすすめ
教室の勉強だけじゃなく、公文のパズルや知育玩具も大のお気に入りです。
ピースをはめる感触が気持ちよくて、完成したときの達成感がすごい。
大人も一緒にやると楽しいんですよね。
ひと箱に3セット入っているので、全部組み立てると1時間半ぐらいかかります。
それでも集中してすべて組み立てていましたよ。
それからロジカルロードメーカーや、パターングラムもお気に入りです。
楽しく遊びながらも、思考力を問われるので親も「どんどん遊びなさい!」という気持ちでいられます。


4歳息子が通う「公文の英語」口コミ体験談!KUMON PARKでおもちゃが試せる

ちなみに、二子玉川の高島屋にある「公文パーク」もすごくおすすめです。
休日はさまざまなおもちゃや絵本で遊ぶ子どもでいっぱい!
公文のパズルや知育玩具をその場で試せて、子どもの反応を見ながら選べます。
4歳息子が通う「公文の英語」口コミ体験談!まとめ
公文の英語は、ただ単語を詰め込むというより、「英語って楽しい」「自分にもできる」という感覚を育てるのにぴったりだと思います。
息子も楽しみながら続けていて、少しずつ英語に自信がついてきているのが嬉しいポイント。
楽しそうにまなぶ兄をみて、3歳になる娘も「英語やりたい!」と言うことがふえてきたので、そろそろ始めさせようかと思っています。
これからも親子で一緒に成長を見守りながら、無理なく楽しく英語を続けていきたいと思います!
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