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「英語教育って早いほうがいいの？」
そんな疑問を持つ方も多いですが、実は赤ちゃんや幼児の耳はとても柔軟。
英語の音も日本語の音も、まるでスポンジのように吸収していく時期です。
日本語の音はおよそ100あると言われています。
対して、英語の音は1000ほどあると言われています。
そのため、日本語をずっと聞いて育ってきた人は英語の音を聞き分けるのが難しいです。
聞き分けられないとヒアリングはもちろん、発音できないのでスピーキングにも支障が出てきます。
0〜3歳のうちは、言葉を「勉強する」というよりも、「自然に浴びる」ことがとても大切。
絵本や音楽、遊びを通して、親子で楽しく英語に触れる時間をつくってあげることが、将来の「英語好き」への第一歩になります。
じっさい私も2人の子どもを育てていて、
「単語の意味などは理解できなくていいから、とにかく英語の音に耳を慣れさせたい！」
ということを意識していました。
おかげで、現在4歳の息子はネイティブの先生にも
「発音がとてもいいね！」
とほめられます。
この記事では、英語がはじめてのご家庭でもすぐに取り入れられる方法やおすすめの教材をご紹介します。
- TOEICスコア975点
- 1男1女の母
- アメリカとカナダの帰国子女
- 社内通訳/翻訳歴20年以上
- 海外ドラマでの英語学習などの情報を発信中
0～3歳の英語教育でぜひおすすめしたい、大切な3つのポイント
０歳から3歳のあいだの英語学習でたいせつなのは以下の3つのポイントです。
- インプット中心でOK！まずは「聞く・見る」がメイン
- 親子で一緒に楽しむ
- 日常の中に英語を取り入れる
無理に覚えさせるのではなく、「英語に楽しみながら日常的に親しむ」レベルで十分です。
けっして無理やり英語をやらせようとはしないでください！
英語がきらいになってしまう原因にもなりますし、母語である日本語が定着しないうちに英語の文法を覚えさせようとすると、日本語を使う能力まで悪影響をおよぼす恐れがあります。
これは脳科学の研究者で「妻のトリセツ」などのトリセツシリーズで人気の黒川伊保子先生の著書や、英語のカリスマ関正生先生の著書のなかでも述べられていることです。
興味のあるかたはぜひ手にとってみてください。
0～3歳の英語教育おすすめの英語インプット方法①英語絵本の読み聞かせ
英語絵本は、耳から自然な英語のリズムや発音を身につけるのにぴったり。
この時期はストーリーを理解するよりも、「音やリズムを楽しむ」ことが目的です。
リズムのよい文章や繰り返しの多いフレーズが使われている絵本を選ぶと、赤ちゃんも喜んで聞いてくれます。
まだ英語に自信がないパパ・ママは、英語と日本語を交互に読んだり、雰囲気だけでも十分。無理なくできる範囲で取り入れてみましょう。
どの絵本を選べばいいかわからない…
自分の発音には自信がない…
とおもうときは、「英語絵本ナビ」のようなサービスを活用するのもおすすめです。
年齢やレベルに合わせたおすすめ絵本を紹介してくれるだけでなく、読み聞かせのコツや実際の読み方動画などもチェックできます。
忙しいママ・パパでも、月齢に合った絵本をサッと探せますし、読み上げ機能があるのでネイティブのよい発音を聞かせてあげられます。
「英語絵本は初めて…」というご家庭にも人気です。
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0～3歳の英語教育おすすめの英語インプット方法②英語の手遊び歌・童謡英語DVD・動画コンテンツ
英語の手遊び歌や童謡は、音と動きが組み合わさって、赤ちゃんが夢中になりやすい学習法。
「Head, Shoulders, Knees and Toes」
「The Wheels on the Bus」
など、メロディーに合わせて体を動かすことで、言葉と意味が自然につながります。
歌詞の意味がわからなくても、楽しく体を動かしているうちに、音やフレーズが自然と耳に残っていきます。
英語のアニメや歌の動画も、0〜3歳の子どもにとっては魅力たっぷり。映像と音を一緒に楽しめるので、集中力が続きやすく、親が家事をしている間の“ながら英語”にもぴったりです。
YouTubeはときどきエルサゲートのような悪質なコンテンツが入っていることがあるので、やはり英語教育を目的につくられた良質なコンテンツを選ぶことをおすすめします。
「かわいいキャラクターで、子どもが自分から英語にふれてくれる！」
と人気なのが、サンリオの英語教材。
0〜8歳対象ですが、0〜3歳のお子さんにも安心して使える設計になっています。
サンリオイングリッシュマスターは資料を請求するだけで、無料で以下の教材がもらえます。
うちの4歳と2歳にDVDを見せたところ、60分釘づけになって観ていました！
実際のセットにはDVD、音声ペン、英語絵本などがセットになっていて、自宅にいながら英語のシャワーをたっぷり浴びられます。
「おうちでゆるく始めたいけど、しっかりした教材を探している」というご家庭にぴったりです。
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0～3歳の英語教育おすすめの英語インプット方法③英語リトミックや幼児クラスへの参加
地域で開催されている英語リトミックや親子英語クラスに参加するのも、良い刺激になります。
音楽やリズムに合わせて体を動かしながら、英語の音にふれる体験は、赤ちゃんにとってとても楽しいもの。
同年代の子どもや他の保護者とふれあえることで、ママ・パパ自身の気分転換にもなります。
英語に慣れていないご家庭こそ、外部のサポートを上手に取り入れてみると続けやすくなりますよ。
0～3歳の英語教育でおすすめの幼児向け英語リトミックや幼児クラス
わが子が実際にすべて体験してみて、とても楽しんでいたおすすめのスクール3選です。
オンラインだと集中が続かなかったわが子も、先生が目の前にいると自然と姿勢が変わり、しっかり耳を傾けてくれました。
| サービス名 | 月額料金（目安） | 対象年齢 | 特徴ひとこと |
|---|
| Kids＆US | 約13,000円〜 | 1歳〜小学生 | 日常生活から自然に英語を吸収するメソッド |
| ラボパーティー | 月6,600円〜 | 0歳〜高校生 | 英語劇や物語活動、グループ型レッスン |
| シェーン英会話 | 月約17,600円〜 | 2歳〜高校生 | 駅近スクール多、英国式カリキュラム |
| グローバルアスリートキッズチア | 月約13,200円〜 | ３歳～ | 流行りの英語で習う習いごと |
0～3歳の英語教育おすすめのスクール①Kids＆Us（キッズアンドアス）“聞いて・まねて・遊ぶ”から始める英語
キッズアンドアスは、スペイン発の英語教育プログラムで、0歳からのクラスもある珍しいスクールです。
音をたくさん聞き、身ぶりをまねて、英語の「リズム」や「イントネーション」を自然に吸収していくカリキュラムが特徴。
「ママの声」や「家族との会話」から言葉を学ぶ赤ちゃんのように、英語を“体験”しながら身につけていけます。ネイティブ講師とのやりとりを重視しているので、自然な発音や表現力を育てたい方におすすめです。
都内に2校しかなく、仙川と恵比寿に通えるひとはラッキー！な英会話スクールです。
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0～3歳の英語教育おすすめのスクール②ラボ・パーティー 物語と音楽で心を育てる英語体験
「英語をただ覚える」のではなく、「物語を通して英語と文化を感じてほしい」
——そんな思いがこめられたのがラボ・パーティです。
英語の絵本や物語を使った「劇あそび」や歌などを通して、子どもが英語の世界を“体験”できるのが特徴です。
0歳から参加できる親子クラスもあり、英語にふれながら、想像力やコミュニケーション力も育ちます。「英語＋物語＋仲間とのふれあい」を大切にしたいご家庭におすすめです。
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0～3歳の英語教育おすすめのスクール③シェーン英会話 本物の発音と英語リズムを小さいうちから
シェーンこども英会話は、創業40年以上の実績をもつ英会話スクール。
2歳〜小学生まで幅広い年齢に対応しています。特に注目なのは、講師が英語を母語とするプロのネイティブ講師であること。
英語の音やリズムを「正しく・自然に」身につけたいご家庭にぴったり。
教室の雰囲気も落ち着いていて、初めての通学型にもおすすめです。
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0～3歳の英語教育おすすめのスクール③グローバルアスリートキッズチア 英語×スポーツ系の一挙両得な習いごと！
グローバルアスリートキッズチアは「英語で習う習いごと」。
チアの技術向上というより、楽しみながら英語にふれる一環として、大人気のチアダンスを組み合わせた画期的なプログラムです。
3歳娘が体験しましたが、3歳の子どもをここまで飽きさせずに英語漬けの60分レッスンをするなんてすごい！と感動しました。
娘もあこがれのポンポンをもってダンスができて大満足！
それに、帰宅してからも習った英語「Let’s go!」「Music please!」と連発していました！
スポーツ系と英語系の習いごと、どちらも気になるけど両方習わせるのは月謝も時間も送り迎えのやりくりも大変…
という保護者さんにぜひおすすめしたいです。
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0～3歳の英語教育おすすめのスクールまとめ
どれも優良なスクールですが、選び方の目安としては以下のとおりです：
- 通学できて本物の英語に触れさせたい → シェーン or キッズアンドアス
- 表現力や仲間とのふれあいも重視したい → ラボ・パーティ
- まずは親子で楽しめる雰囲気が大事 → どれもOK！教材の内容や教室の雰囲気で決めよう
どれも「0〜3歳の英語スタート」にぴったりのサービスなので、お子さんの性格やご家庭のライフスタイルに合うものを選ぶと、無理なく続けやすくなりますよ。
0～3歳の英語教育おすすめのスクール：体験レッスンを選ぶときのポイント
体験レッスンを選ぶときのポイントは「続けやすさ」と「親子の相性」です！
以下の点に注目して体験してみましょう。
0～3歳の英語教育おすすめのスクール：よくある疑問Q&A
幼児向けの英語学習を始めるにあたり、わたし自身もぶちあたり、また周りからもよく聞く疑問と回答をまとめました。
発音がよくなるって本当？
はい、本当です。
0〜3歳は「耳の黄金期」といわれ、英語特有の音やリズムをそのまま聞き取る力があります。この時期にネイティブの発音をたくさん聞くことで、日本語にはない音（たとえば “r” や “th” など）も自然に吸収でき、発音やイントネーションが驚くほどクリアになります。
とはいえ、完璧を目指す必要はありません。「正しい英語の音に触れる経験」を楽しく積み重ねていくことが大切です。
日本語とのバランスはどうしたらいい？
まずは「日本語をしっかり育てる」が基本です。
英語のインプットはあくまで“プラスα”として楽しむイメージでOK。日本語の語彙や会話力が育つ大事な時期なので、家庭での会話や絵本読み聞かせはこれまで通り日本語中心でかまいません。
英語は、絵本や歌・動画など「遊び」の一部として取り入れるくらいがちょうどいいです。無理に英語漬けにせず、「今日は英語の歌にしようか♪」くらいの軽い感じで続けましょう。
無理に覚えさせなくても大丈夫？
まったく問題ありません。
0〜3歳の英語学習は、「覚える」よりも「聞いて楽しむ・まねして遊ぶ」ことが目的です。覚えるペースには大きな個人差がありますし、何も言わなくても、頭の中にはしっかりインプットされていることが多いです。
例えば、急に英語のフレーズを口ずさんだり、お気に入りの動画に反応したり…ある日ぽろっと出てくるのがこの時期の特徴です。焦らず、楽しんで続けていきましょう。
0～3歳の英語教育、何がポイント？おすすめまとめ｜まずは親子で楽しむところから！
英語教育に正解はありませんが、0〜3歳の時期に大切なのは「たのしい」「聞いたことがある」と感じること。
日常の中に英語をゆるやかに取り入れて、子どもにとって英語が“あたりまえの存在”になるような環境をつくることが大切です。
親子で歌ったり絵本を読んだりする中で、英語は「自然に身につくもの」。
焦らず、楽しみながら、少しずつ英語の世界を広げていきましょう！
4歳を過ぎたら、いよいよ「会話」中心のステージへ！
英語の歌や絵本、英語環境の動画などで、「音」と「リズム」に親しんできたお子さん。0〜3歳の間にたっぷりインプットしてきたご家庭も多いのではないでしょうか。
そんなお子さんが4歳を迎えるころ、英語との関わり方にも変化が表れ始めます。少しずつ単語をまねしたり、先生の言葉に反応したり——。「聞く英語」から「使う英語」へと、自然なステップアップの時期です。
そこでおすすめなのが、4歳からでも学べるオンライン英会話。
マンツーマンでたっぷり会話できる環境は、お子さんの「話したい！」という意欲をしっかり受け止めてくれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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