※本記事はPR案件を含みます
子どもが職業体験できる街として有名なキッザニア。
そのキッザニアにイングリッシュデーがあることはご存じでしたか?
English Wednesday といって、毎週水曜日はパビリオンの約半分の進行が英語でおこなわれます。
このイングリッシュデーは子どもの英語学習に有効か?
ということを、実際にキッザニア東京をおとずれた感想としてお伝えしたいと思います。
結論からいうと、
①ある程度キッザニアに慣れている子でないと情報量が多すぎるかも
②もし行くなら、必要最低限の英会話を予習してからの参加がおすすめ
③英語ネイティブキャストのクオリティはレベルがまちまちかも。。
④でも、異文化体験をするにはとてもよい場である
と思いました。
どういうことかを解説していきたいと思います。
子どもの英語学習に興味のある方ならこちらの記事もおすすめです。
オンライン英会話は先生との相性が大事なので、先生選びの参考にどうぞ。
それでは詳しくみていきましょう。
キッザニア東京イングリッシュデーの感想①ある程度キッザニアに慣れている子でないと情報量が多すぎるかも
キッザニアは多くのかたがご存じのとおり、たくさんの職業体験を子どもができる場所。
混雑している日でも4-5つ、空いている日なら7つ以上の職業が体験できます。
また、職業体験の合間もできることがいっぱい。
さらに、空き時間を使って食事する場所を確保してごはんを食べたりトイレに行ったり…。
そのため、同伴する親ももちろんですが、子どもも情報量と行動量の多さに圧倒されがちです。
職業体験は楽しいものの、参加するあいだは親と離れてひとりで行動するということもあり、顔つきはやや緊張ぎみ。
キッザニアに何回か通って慣れている子は余裕のある様子ですが、そうでないうちは知らない大人と会話をするだけでもドキドキすることでしょう。
そのため、そんな場面でさらに英語という要素が加わると、子どもにとってはかなり負荷の高い状況に。
イングリッシュデーを活用するなら、ある程度キッザニアに慣れていて新しい体験をしたいという余裕ができてからのほうが良いのではないかと思います。
もしキッザニア東京に行くなら、キッザニア東京完全ガイドを読んでいくのがおすすめ!
ガイドを見ながら、どんなパビリオンに参加したいかを子どもと相談できますし、子どもも心の準備ができます。
キッザニア東京イングリッシュデーの感想②もし行くなら、必要最低限の英会話を予習してからがおすすめ
English Wednesdayでない日でも、英語を使うスタッフに引率されてのパビリオン参加コースがあったり、
「この日はこのパビリオンは英語でおこないます!」
というふうに指定されていたりします。
そのため、English Wednesdayでなくてもキッザニア東京に行けば、英語にふれる機会はあります。
そのときに備えて、以下のことは英語で言える練習をしておくとよいのかなと思います。
キッザニア東京イングリッシュデーの感想③英語ネイティブキャストのクオリティはレベルがまちまちかも
キッザニアに参加したひとの多くは、
「キッザニアキャストのホスピタリティーがすごい!」
と感じると思います。
子どもを大切に扱ってくれるスタッフが多いので、親としても安心してパビリオンへ参加させることができます。
ただ、私がみた限りでは英語ネイティブのスタッフにもそのホスピタリティー精神が行き渡っているかというと、残念ながらそうではないように感じました。
なんとなくやる気がなさそうだったり、子どもと面倒くさそうにやりとりする人もちらほら見かけました。
これも体験のひとつだよね…と言ってしまえばそれまでですが、英語で参加したパビリオンについて4歳の息子は
「英語の人がこわかった。でもがんばった」
といったことを話していました。
英語を話す人がこわいのではなく、その人がたまたま不愛想だっただけだよ、と伝えましたが…。
子どもによっては「外国人はこわい」という印象を、英語への苦手意識とともに持ってしまうこともあるのかなと思います。
キッザニア東京イングリッシュデーの感想④とはいえ、外国人のおともだちが多く、異文化体験ができる貴重な機会!
無理に英語重視で参加しなくてもよいのでは…という感想を述べてきましたが、それでもイングリッシュデーはふだんよりも外国人の親子の参加が目立ちます。
いろんな人種の人たちが参加するので、肌の色が異なるのはもちろん、髪をおおったイスラム教の女の子に会えたりと、まさに異文化体験をすることができます。
またキッザニアのキャストの人たちが、外国人とどう接するかを見るのもよい機会だと思います。
あらかじめ用意してある英語の説明書をみながら理解しているかを確認したり、ジェスチャーで伝えたり、
「言葉が通じなくてもコミュニケーションをとる方法」
を知ることができるのではないかと思います。
キッザニアのキャストが、日本語のわからないゲストを置いてきぼりにしないように声かけなどを工夫している点もとても良いと思いましたし、子どもにとっても学びになるのではないでしょうか。
キッザニア東京イングリッシュデーの感想まとめ
まとめると、キッザニア東京のイングリッシュデーは子どもの英語学習向けかどうかについての感想は以下のとおりです。
英語力アップをめざすには物足りないと思われるでしょうし、
それよりは、子どもに職業体験をたくさんさせてあげることに注力してもいいのかなと感じます。
でも、イングリッシュデーは外国人のおともだちが普段よりも多く訪れるのでいっしょに職業体験をするのは良い経験になりますし、キッザニアキャストの外国人のゲストへの接し方を見るのは良いまなびになると感じました。
もしキッザニア東京に行くなら、キッザニア東京完全ガイドを読んでいくのがおすすめ!
ガイドを見ながら、どんなパビリオンに参加したいかを子どもと相談できるのがとても良いです。
パビリオンは入れ替わりが結構あるので、最新情報を一覧でみられる最新ガイドを読みましょう
(わたしは少し古いものを読んでしまい、すでになくなっているパビリオンに子どもが参加したい!とごねてやや大変でした)
「全部参加はできないから、一番やりたいものと二番目にやりたいものだけは絶対回ろうね」
「たくさん参加したいから、朝早く起きられるように準備しておこうね」
というふうに計画性をやしなうのにも非常に役立ちました。
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
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